polydron その2






さて、前回書いたように、 ポリドロンがせっかく大量にあるので、何か大きいものを
作りたくなりました。そこで、切頂20面体(いわゆるサッカーボール)の面と面の間を
正方形で補完した多面体をつくることにしました。



没頭することしばし、両腕で抱えるほどの大きさになって、満足満足。


はて、これをしばらく眺めていて、正五角形及びその回りの正方形で出来た出っ張りを
すべて中にいれるようにへっこみに変えてみたところ、なるほど、
これは(この凸包は) 大菱形12面20面体ですね。



はてはて、これをしばらく眺めていて、、もしかすると、、
この中にちょうど小菱形12面20面体がすっぽり入らないかな、、と思いました。
ちょうど凹んだ部分の正五角形の面が小菱形12面20面体の正5角形の面と一致するように
内側に、、、と作ってみたのが、以下のものです。

交差法で立体視できます

結論から申しますと、これは無理です。途中で、外側が外れそうになってきて、
あぁ、これは無理だな、、という印象だったのですが、なんとか誤魔化して
つくってみたのが上の写真です。実は、一部 黄色い正方形のパーツが外れているところも
あります。

でも 楽しい作業でした。




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