枠状の蟻継ぎパズル





前回 過去の表紙116で解説したことは このように環状の蟻継ぎパズルでは
蟻継のスライドする方向を示すベクトルの間に 一次従属の関係があれば、
外すことができるということでした。
#正確には 枠と枠がぶつかってしまう等の原因で外せないこともありますけども、
#少しはずらせるということです。

また、逆に それらのベクトルのあいだに、一次従属の関係がなければ
通常の方法では 外すことが出来ないことも証明できます。


さて、今回のTop画像の蟻継パズルは3ピースで出来ています。
この形を うまく 3ピースに 分解する方法があるでしょうか?

よくみてみると、今回の3つの蟻継でのスライドする方向は 一次独立になっています。
あれあれ?とすると はずれないのか???














<すこし 間をあけて………>









































下の画像にマウスで触れると 分解する方法が見れます。










<さらに 少し間をあけて>




















実は 真っ直ぐにスライドする蟻継ぎではなくて
次のような カーブするようにスライドする蟻継ぎを用いていたのでした。





もどる。