サークル編み:正12面体




過去の表紙130 で環状のユニット8個から立方体を作りました。
今回の造形は 同じ発想で、環状のユニット20個から作った正12面体です。


ユニットを印刷した用紙。
どういうユニットにしようか迷いながら、印刷しています。
結局 中心角108度の扇形が2つ、72度の扇形が2つとなるように
分割線をひき、扇形には 適宜 切込線を入れています。
切込線の長さも位置も正確に計算しているのですけども、
結局紙の厚さを考慮すると、少し大きくしないとだめだったり
実際の工作では 目安程度ですね。



結局 このように切ることにしました。
これを3個所で折ります。



ユニット5個の写真。



5個だけ組んでみたところ。思った以上にきれいでうれしい。



組んでいる途中を内側から撮影。
こういう組み紙系の造形って 組んでいる途中の内側が
外側にまけじときれいなんですよね。そして この内側の
美しさを十分堪能できるのは 組んだ本人だけなんですよね。
#出来上がりをみても 内側は分からないものが多い。



もうちょっとで完成!



今回のこの作品、出来上がりも気に入っていますし、
組むのもとても楽しい作業でした。おすすめです。

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