びんてまり




京都のパズルのお店「葉樹林」のwebサイトで紹介されているのを見て、
滋賀県の愛知川町まで「びんてまり」を見にいきました。

びんてまりとは 小さな口のビンのなかに丁寧な刺繍の施された手鞠
が入っているという、一見すると作ることが不可能に見える物体です。

愛知川町で展示されているものを見て、家内が「おもしろーい!作ろう!」と言い出しました。
ということで夫婦で びんてまりを作ることになりました。(家内のはまだ未完成です)

ということで 出来上がったのが上の写真。
愛知川町のびんてまりの館に展示されているびんてまりのビンは 本当に口が小さいのですが、
ちょうどいいビンがなくて ガラスの花瓶に入れました。
また、私の作ったものでは 簡単な刺繍しかしていませんが、
愛知川町でみることのできるびんてまりは もっとずっと細かくて美しい刺繍がされています。


#本当は 年末にお邪魔する予定だったお宅へ手土産にしよう!ということだったのですが、
#その計画が流れてモチベーションが下がり、製作が遅くなりました。笑

実際、つぎの写真を見ると分かるように ガラス器のくちは手毬の大きさと比べて
かなり小さいです。




実際、びんてまりを見ると ボトルシップのようにガラスビンのなかで 手鞠を作るのであろう、
と思われる方が多いようですが、そうではありません。
次の写真のように まず ほそく切ったさらしの布を球状に巻いたものを芯として、
細めの毛糸をぐるぐる巻きます。さらに(下の写真では 毛糸を巻いたところしか載っていませんが)
その上から さらに 細いミシン糸をぐるぐるに巻いていきます。




その後 表面に刺繍を施していきます。今回は 12面20面体状に 簡単な刺繍を施しました。
左が 手鞠の出来上がり。右が その後 ビンの中に入れて びんてまりの出来上がり。



え?
手鞠の作り方は わかったけど、どうやってビンに入れるの?びんてまりの作り方は?
だって?
知りたい方は 滋賀県愛知川町を訪れてあげてくださいな。
多分、愛知川町の町民は 全員しっていると思いますよ。笑


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