菱形12面体の星型 たくさん







「たくさん」という程は 無いんですが。(笑)
全部で4つです。

というのも 今年の学部生のゼミは 1人しか学生がいないのですが、
夏休み前の最後のゼミの1週前で テキストの章が終ってしまいまして、
最後のゼミに 1回だけ 新しい章にいっても 何ですし、
最後の回で 彼に 菱形12面体の星型を編む というのを やらせてみたんです。


そもそも 彼の場合、1人のゼミなので
例年の学生に比べれば 発表回数が遥かに多いですし、
2ヵ月に1度くらいの頻度で 数学のテキストを読むのではなく
手を動かして 何か数学的な工作をしたりするゼミを 挟むことにしています。


なるべく 口を挟まぬよう、工作の原理を 彼に説明して
後は 自分でやってごらん、と言いました。
ただ、彼が工作をしているのを見ていると いらぬ口を挟んでしまうので(笑)
自分も1セット印刷して 作りました。

今回は 過去の表紙48でいうところのBの編み方。

結局、最後の仕上げで手を貸しましたが、彼も私も完成することができました。

ということで 全部で4つになったと言うわけ。
出来た星は 彼にあげても良かったのですが、「とりあえず写真とらせて(笑)」
ということで しばらく借りておくことにしました。



↑このように4つ並べてみると 真中にちょうど 同じ星型が収まる穴ができます。



↑こんな風にしても しっくり挟まります。



↑Aの編み方(左)と Bの編み方(右)

そうそう、Cの編み方というのもありましたが、パーツが多くなるのと
新たにパーツを作らないといけないのが大変で 作っていませんでした。
ところが、「Cの編み方で作ってみました」というお便りを頂きました。
写真を見た感じでは 2色の帯で作ってあって 綺麗な仕上りでした。


もどる。