Nova Plexusの拡張への道#2



前回は、 あそびをせんとやで 2003/5/27に紹介された帯を使った造形が
四角いフレームを組み合わせた形と同じ構造であることから、
四角いフレームを棒4本を組み合わせた形にして、24本の棒による造形のCGをつくったのでした。

前回のものは 立方体から出発していますから、
ほかの正多面体でも同様のことをやってみると どうなるか、気になります。

それから どこかNova Plexusを匂わせる形になりましたから
同様の考えからNova Plexusの形が自然に現れないだろうか?ともおもいます。

Nova Plexusは 正三角形状の枠が4個でしたから、
だれだって 正四面体で同様のことを考えてみたくなるでしょう。

そこで 正四面体で同じことをやってみましょう。



まず、正四面体の各面を拡大します。(例によって、拡大した面の枠を金属で表現しています。)





次に 各面を、その面の中心を通る垂線を軸にして 回転します。




そして 各辺を延長して、

辺の両端の位置をずらして 正三角形の3辺が3すくみになるようにします。




あれれれ、Nova Plexusの形にはなりませんでした。(わざとらしい?笑)
このような発想からは Nova Plexusの形に至ることはないのでしょうか?

(つづく)

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