焼酎

米焼酎:川辺

製造:熊本県人吉市新町/蜂の露酒造株式会社
度数:25度

先日、あわただしく夕飯の買い物に行った際、家の焼酎が切れていることを思い出して
あわてて買った焼酎。まぁ、あまりこだわらんでも何でもいいか、と思いつつ焼酎売り場に行って
なんとなく「限定品」という言葉にほだされて買っちゃいました。「相良村産米使用」と書いてあるところを
みると地元の品でつくったお酒という感じでしょうか。
さて、呑んでみる。味は悪くないのだけど 香りがもうすこし欲しいですね。
(04.05.16)
酒粕焼酎:蒸留王

製造:埼玉県入間郡毛呂山町/麻原酒造株式会社
度数:40度

蒸留王という名前からして、偉そうで(笑)前から気になっていたのですが、
今回購入してみました。
まえにも琵琶のさざ波の麻原酒造さんの作る焼酎を紹介しましたが、
今回のこの蒸留王もおなじ麻原酒造さんがつくっている粕取り焼酎です。
前回のときは 香りが弱いかな、という感じがしたのですが、
今回のは すごいおいしい。名前に負けてません。
前回のは度数20度でしたが、今回のは40度となっています。初取り焼酎なんでしょうか。
米焼酎のあのいい香りがほわーっとするのですが、どこか違う。
うーん、どう言葉にすればいいのだろう。
米焼酎のあの甘い香りから もっとコクがつよくなったような感じ。
これが粕取り焼酎なのでしょうか。ロックにすると温度が低すぎるのか、
香りが少なめになるので ストレートをチェイサーと共に呑んでいます。
(04.05.16)
芋焼酎:黒麹仕込み 七夕

製造:鹿児島県日置郡市来町/田崎酒造株式会社
度数:25度

ソムリエの田崎さんみたいなことは分かりませんが、
うまいってこの黒麹の焼酎も。
芋の甘みがつよく、焼酎っぽさの残る香りですが、
臭みのようないやな香りはしません。すっかり 芋焼酎にはまってるかも。
(04.04.18)
芋焼酎:芋製 七夕

製造:鹿児島県日置郡市来町/田崎酒造株式会社
度数:25度

田崎酒造のレギュラー焼酎「七夕」を長期熟成させたものらしいです。
どれくらいの期間、熟成したのかは分かりませんでした。
田崎真也というソムリエの方が評価しているらしく、曰く:
イモの蒸れた典型的な香り。ナッツのような白い土の香りは熟成香。
シャープで白コショウのようなスパイスの香りと、わらの香り。
味わいは非常にソフトでバランスがいい。 
とのこと。ふむふむ、このはじめの香りがナッツの香りかな。
普通の良い芋焼酎の場合、かすかに甘い芋の香りがするのですが、
その甘さが熟成で丸くなって ナッツのような香りに。
一方で ピリッとするアルコールの刺激が喉にきて スパイシーな感じに。
でも、わらの香りって。。。どれだろ?これかなぁ?笑
(04.04.11)
黒糖焼酎:昇竜 (30度)

製造:鹿児島県沖永良部島/原田酒造
度数:30度

黒糖焼酎って どんなんだったっけ?久しぶりに飲んでみよう、と
買ってみました。店内でもお勧めだったし。
んー、これ 黒糖焼酎が好きな人にはたまらないのだと
思うのですが、私には いまひとつでした。
そうそう、黒糖焼酎ってこういう味でしたね。
本当に黒糖の香りというか ちゃんと黒糖っぽさを感じる一品です。
この焼酎も5年熟成だそうです。
(04.04.09)
芋焼酎:さつまの海

製造:鹿児島県鹿屋市白崎町/大海酒造
度数:25度

いやぁ この焼酎は おいしかったです。
あっちゅうまに呑んじゃいました。
クセが無くて、 呑みやすくて、いい香り。
大海酒造さん、いい仕事してますねー。
(04.04.09)
米焼酎:古酒 猫また焼酎

製造:鳥取県境港市大正町/千代むすび酒造株式会社
度数:25度

なんとも いい雰囲気のラベルに惹かれて買ってしまいました。
ボトルトップの封には次の写真のように、「猫又にたぶらかされてはなりませぬ」の文字が。
バックラベル曰く:
古(いにしえ)から猫も年を経ると、人をあざむき、たぶらかす「猫又」になるという。
米も醸し蒸留し、永い月日寝かせてみると人をあざむき、
たぶらかす魅惑の酒(ささ)になると人はいう。
今夜はやけに月がさえざえとしている。
例のように「猫また焼酎」の魔力に魅了された者が、
一人また一人と杯をかさねる。これこそ猫又の思うつぼ。
しかし私も猫又にたぶらかされ酔に溺れてみたいものだ。
とあります。
さてさて、味の方はといいますと、、
香りは少なめです。ただ 古酒というだけあって まろやかさというか、
円熟した滑らかさがすばらしい。香りよりも 味をたのしむ米焼酎です。
ラベルからはどれくらい寝かせているのか分かりませんが、ネットで調べてみると
どうやら5年寝かせているようです。

(04.03.14)
芋焼酎:爆弾 ハナタレ

製造:宮崎県児湯郡高鍋町/黒木本店
度数:44度

実に雰囲気のある 凝ったパッケージです。
シンプルだが懐かしい感じのするボトルに コルクの栓。
それを包む張りのある綺麗な白い紙には 「弾爆 レタナハ」と
逆さに印字が。その他 「料材原」等すべての文字が逆に並んでいる。

まぁ そういったパッケージのことはいい。
はてさて、味のほうだが、これまた うまい。

ハナタレとは 蒸留して最初にでてくる出ばなの焼酎のことで、
高濃度のアルコールと独特の香りがするのだそうです。
そのハナタレだけを集めてボトリングしたのがこれ。

有機溶剤のような独特の圧倒的香りの高濃度のアルコール。
それでいて いやな香りではなく、芋の甘い香りを奥底に感じるような
まさに 爆弾の名に相応しい味のお酒。
(04.03.03)
芋焼酎:海王

製造:鹿児島県鹿屋市白崎町/大海酒造協業組合
度数:25度

かみさんが 後ろに くま を座らせるもんで、
くまのほうがメインのような写真になっちゃったじゃないか。笑

さてさて、大海酒造の焼酎は前から呑んでみたかったのですが、
先日 「海」と「海王」が売っていて どっちにしようかと、
とても悩んだ挙句。「海王」にしました。なんか名前が偉そうだし。笑
でも 調べてみたら 海王は黒麹で、海が黄麹らしいので、「海」も飲んでみたいなぁ。

何でも鹿児島県垂水市の「寿鶴」というミネラルウォーターを仕込み水に使ったとか。
もちろん、ミネラルウォータマニアの私としては 以前に「寿鶴」も飲んでいます。笑
酒の後ろのラベルには 「寿鶴」について 歯の浮くような説明がついてますが、
そんなすごいパワーはないと思うぞ。笑

とはいえ、「寿鶴」を飲んだときの記憶をたどる限り、
とてもまろやかでカドの無い味なので 確かに芋焼酎には合うような気がします。
芋焼酎のコクを残しつつ まろやかで飲みやすい味に、というような評価が
webのあちこちに載っていますが なるほどな、という感じです。
(04.02.02)
米焼酎:山翡翠(やませみ)

製造:宮崎県児湯郡木城町/株式会社 御鈴山蒸留所
度数:25度

三日月の下にやませみの絵のラベル。山の中の蒸留所らしい。
味の方ですが、どっしりとした米焼酎という感じ。
どうも鳥飼のイメージが鮮烈だったのか(もしくは記憶を美化しているのか)
もっと 香りのよいお酒を と 求めてしまいます。
とはいえ、まったくの及第点で、嫌味の無い すっきりとして 味のある米焼酎です。
(03.02.01)
米焼酎:無限大∞

製造:熊本県球磨郡あさぎり町/株式会社 堤 酒造

変わった名前に惹かれて ついつい買ってしまいました。
瓶も 綺麗です。パッケージの箱には 円周率の小数展開が 延々と書いてある。
円周率は 無限大のイメージなんですかねー。(^-^;)
とにかく 見た目にインパクトのある焼酎。
スペックを見てみると、初留取りのアルコール度数44度。
二十一代五左衛門と似ていますね。

さて 呑んでみる。

。。。

おいしーー。二十一代五左衛門と とても似た雰囲気ですが、香りがちがう。
二十一代五左衛門は もっとするどい香りだったと思うのですが、
こちらは もう少しまろやかな香りです。とはいえ 44度ですから きついお酒ですが。。
大事に 呑もうと思います。
(04.01.22)
いも焼酎:吉兆宝山

製造:鹿児島県日置郡/西酒造株式会社

めちゃうま だった
冨乃宝山とおなじ西酒造の芋焼酎。
何が違うのだろう?と 2つのグラスに入れて飲み比べつつ、調べてみました。

この2つは どちらも同じく芋焼酎ですが、吉兆宝山は黒麹、冨乃宝山は黄麹を
使って仕込んでいるのでした。
黒麹というと あの沖縄の泡盛に使われていて 独特のコクの香り。
一方、黄麹は 扱いが難しくだんだん使われなくなってきていたらしいのですが、
近年再度見直されている麹だとか。黄麹で仕込むと、
呑みやすい仕上がりになるのだそうです。

さて この焼酎も ほんとにおいしいです。
呑み比べと称して ついつい 酒がすすんで、、、この日もまた 飲みすぎてしまいました。笑
(04.01.19)



麦焼酎:和音香(わいんか)ムルソーウッド&ヴァランドローウッド

製造:福岡県久留米市/福徳長酒類株式会社

ムルソー、ヴァランドローというのはワインの名前のようです。
この焼酎は ワインを熟成させた後の樽にいれて寝かせたものなのだそうです。
「和音香」というシリーズでいくつかこの種の焼酎がでていて、
これはそのなかでも廉価もの。いくつかの樽で寝かせたものをブレンドしているようです。
飲みやすい焼酎ですけども、とびきりおいしいというわけでもないかな。
アルコール度数は25度。
実は ブレンドではないポートワイン樽で寝かせた度数38のものも 購入済みなのだ。
楽しみ。
(04.01.19)



いも焼酎:冨乃宝山

製造:鹿児島県日置郡/西酒造株式会社

いやー、この芋焼酎はめっちゃうまいっす。
ほら 芋焼酎というと 独特の匂いがあるじゃないですか。
まぁ あれはあれで好きですけども くせがあって嫌いという人も多いでしょう。
この芋焼酎は あの癖のある匂いというか 独特の嫌味がほとんどなくて
とても 飲みやすいのです。
雑味の無い、やさしい芋の甘みが口に広がる感じです。あー、めっちゃうまい。
(04.01.13)



粕取り焼酎:さざ浪

製造:埼玉県入間郡/麻原酒造株式会社

琵琶のさざ浪という日本酒がありまして、実は このところ
この琵琶のさざ浪の大ファンなのです。今日は日本酒だ、という時には
つい琵琶のさざ浪を買ってきてしまいます。で、
東京で見かけた この焼酎は その琵琶のさざ浪を作っている麻原酒造の焼酎。
さぞ 美味しかろう、と買ってみたのですが、思ったほど 華やかな香ではない。
?と思って調べたら これは米焼酎ではなくて、
日本酒を造った後の酒粕で作った焼酎なのですね。
粕取り焼酎は 粕取り焼酎でとても美味しいものもあるようですが、
今回は いまひとつ香が少なく感じました。
(04.01.10)



米焼酎:二十一代五左衛門

製造:山形県米沢市/浜田株式会社

おせちと呑むのに 年末、たくさんお酒を買ったのですが、
三が日も終わりになると、お酒が切れてしまいまして。
仕方なく、実家の近所の酒屋さんへ。
どこにでも ある極普通の酒屋さんゆえ、何か面白いお酒に
出会えるという期待は あまり無かったのですが。
ちょっと 変わったボトルのこの焼酎に心惹かれて買ってみました。
とても 細長くて 青い綺麗なボトルです。(写真は 呑みかけです。すみません)


これが 美味しいのなんの。
なんといってもアルコール度数45度。焼酎というより、グラッパのような感じ。
この香りはなんと言えばいいのだろう?セメダインのような、といったら
いやな香りのようだけども、とても 華やかで 鼻に抜けるような香りなのです。
ロックで呑むのも もったいなくなってきて、
冷やしてストレートで呑んでいます。
(04.01.10)




米焼酎:杜人(そまびと)

製造:熊本県球磨郡水上村/大石酒造場

ちょっと前まで、よくこの焼酎を呑んでいました。
最近はいろいろ呑んでみたい気持ちが強くて、あれこれ呑んでいますが。
米焼酎は ほんといい香りがして 大好きです。
この焼酎も お米のお酒特有の あまりいい香りがして、とてもおいしいです。
それに料理ともよく合います。
(03.12.26)



麦焼酎:らんびき25

製造:福岡県朝倉郡杷木町/ゑびす酒造株式会社

かつての焼酎ブームの際には 幻というほど手に入らなかったとか。
色はかなり無色ちかい薄黄色。
あまり香りがなく、少々物足りない。
やや甘みを感じるさらっとした飲み口で
のみやすいお酒ではある。
(03.12.19)



麦焼酎:夢想仙楽

製造:福岡県粕屋郡粕屋町/光酒造株式会社

長期熟成タイプの麦焼酎。
色も琥珀色で、焼酎というよりウィスキーに近い。
まろやかなOld Grand Dadのような味。
好きな人は 好きだと思う。
でも、個人的にはウィスキーは まろやかなのよりも
アイラモルトのようなきつい香りのが好きだから、
これは いまひとつ好みから外れるかも。
(03.12.11)



米焼酎:吟香 鳥飼

製造:熊本県人吉市/鳥飼酒造場

ひさしぶりの米焼酎。
ボタ山と同様、とてもいい香り。
なんといえばいいんだろう。
良質の新酒を彷彿とさせるような、
米のお酒特有の香りを濃縮したような香りが
鼻腔を通りぬけるのだ。
(03.12.09)


麦焼酎:ボタ山

製造:福岡県北九州市小倉/無法松酒造

えーと、まちがって記述を消しちゃった。汗
ボタ山は とても香りのよい、 フルーティーでまろやかな焼酎でした。
この日はとにかく呑みすぎてしまいました。汗汗

(03.12.05)


いも焼酎:薩摩宝山

製造:鹿児島県日置郡吹上町興倉/西酒造株式会社

いも焼酎では 最近話題になっているらしい西酒造。
宝山ラベルにもいろいろあるようですけども、今日のは多分 一番普通のやつかな。
いも焼酎にしては くせが無くておいしい。(03.12.02)

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