熱水溶液の性質(解説)

このページでは,熱水溶液の性質に関する計算式を解説します。
(2020年12月7日更新,前回の更新 2020年 9月26日)

純水のヘルムホルツエネルギーを与えるHaar-Gallagher-Kellの式(PDF)
(2020年 9月23日更新)
引用文献を追加し,本文に数行加筆しました。
(平成29年 1月19日更新)
Haar達の式とKestin達の式の間での違いについて,臨界点付近での計算の不確かさについて,そして温度・圧力条件からの密度の計算方法について加筆を行いました。
(平成28年 3月 1日更新)
理想気体のヘルムホルツエネルギーと三重点を基準状態にしていることに関する説明に加筆し引用文献を付け加えました。また,気液平衡計算について少し加筆しました。その他数箇所にフォントの変更や表罫線の削除など内容には影響しない修正を施しています。
(平成25年11月1日更新)
数式表記を改めました。ただし,数式の訂正はありません。また,飽和蒸気圧の計算方法について,計算プログラム中で示していた部分を転記して加筆しました。そして,数箇所の誤字を訂正しました。
(平成20年3月18日作成,平成23年11月30日更新)


電解質水溶液の熱力学(Pitzer式)(PDF)
(2020年12月7日更新)
誤字・脱字を訂正しました。式(5.23),式(6.2.1),式(6.2.2),式(8.14.2),式(8.16),式(B27),式(B32),式(B76)を訂正しました。付録4の本文に追記しました。式(E1)への説明を追加しました。式(G1),式(G2),式(G9),式(G10),式(G11),式(G12)中で読み違いを起こし得る箇所を修正しました。これに伴い付録7の本文も修正しました。式(H22)に関する説明文を修正しました。式(H29)は誤りではありませんが,式の変形に沿って修正しました。
(2020年9月26日更新)
式(2.95)を訂正しました。「電離」を「解離」に改めました。字句の訂正と修正をいくつかの箇所で行いました。記号一覧内で標準状態における水の部分モルエンタルピーの記号を訂正しました。
(2020年3月10日更新)
式(1.15.1)と式(2.22.1)と式(2.96)中の数式表記を改めました(以前のままでも誤りではありませんが)。式(2.60.1)を訂正しました。式(2.97)と式(2.98)で一定にする変数に水の質量を付け加えました。式(3.28),式(3.31)を訂正しました。訂正ではありませんが式(3.38)を改めました。式(3.46)を追加して,これ以降の数式番号を付け替えました。式(4.29)を訂正しました。式(5.18)中の斜体を一箇所ローマン体に訂正しました。式(6.3)を導くために示した式(3.19)を訂正しました。式(6.12.1)中で一定にする変数にpを付け加えました。Silvester and Pitzer (1978)として引用したものを訂正しました。式(E7),式(E12),式(E13)の表記を改めました(以前のままでも誤りではありませんが)。式(H11.2)と式(H11.3)と式(H25.4)と式(H27)と式(H29)を訂正しました。付録9と付録10の見出しを修正しました。その他に誤字や脱字の訂正を行いました。
(2019年9月14日更新)
表1を加えるとともにPitzer式で用いるアルファーの値に関する説明を追加しました。式(1.41.2)中の誤りを修正しました。式(2.75)を式(2.75.1)に改めて式(2.75.2)を追加しました。式(2.76)を式(2.76.1)に改めて式(2.76.2)を追加しました。式(6.4.1)と式(6.4.2)中で一定にする変数を修正しました。その他にも誤字を訂正した箇所や説明文を少し書き加えた箇所があります。表I1中で重複していた引用データを削除しました。
(平成30年8月8日更新)

図1を加えました。混合ギブスエネルギー,希釈熱,溶解熱,標準生成ギブスエネルギーを表す記号を修正しました。理想溶液を表す記号も改めています。式(1.14.2)と式(1.15.1)の表記を改めました(訂正ではありません)。式(1.18.1)を追加して数式番号を付け替えました。式(1.23)から式(1.31)の数式番号を入れ替えました。式(1.23),(1.24),(1.28),(1.29)に関する説明文を修正しました。式(1.33)を削除して数式番号を付け替えました。式(1.32.1),(1.32.2),(1.33.1),(1.33.2)中の偏導関数で一定にする変数を修正しました。式(3.10.1)から式(3.10.4)を移動させて式(1.41.1)から式(1.41.4)にしました。式(2.2.2)と式(2.2.3)の表記を改めました(訂正ではありません)。式(2.4),(2.5),(2.11)の説明文に加筆しました。式(2.12),(2.15.1),(2.18.2),(2.19.2),(2.20.2),(2.21.1),(2.21.2),(2.25),(2.27)の表記を改めました(訂正ではありません)。式(2.14.1)中の偏導関数で一定にする変数を修正しました。式(2.16.3)を追加して,それまでの式(2.16.3)を式(2.16.4)としました。式(2.27)を式(2.29)にして,それまでの式(2.28)から(2.29.3)を式(2.27)から(2.28.3)にしました。式(2.46.1)と式(2.46.2)を削除して式(2.46.3)を式(2.46)にしました。式(2.51),(2.53),(2.54)に途中経過を表す式を追加しました。式(2.60.1)を訂正しました。式(2.62.1)から式(2.69.2)を数式番号付きの式として追加し,新たに式(2.79)を加えました。これら以降の数式の番号を付け替えました。訂正ではありませんが式(2.105.1),(2.105.2),(2.105.3),(2.107)を改めています。過剰ギブスエネルギーを表す式(3.10)を付け加えました。式(3.12),(3.13.2),(3.16)中の偏導関数で一定にする変数を質量モル濃度からイオン強度に訂正しました。微分希釈熱の説明のために式(3.27)から式(3.31)を付け加えて,これら以降の数式番号を付け替えました。訂正ではありませんが式(3.38),(3.39),(3.40)を改めています。水の部分モル相対エンタルピーと電解質の見かけの相対エンタルピーを関連付けるために式(3.44)から式(3.49.2)を付け加えました。四章の題目を改めるとともに定容熱容量の計算式について簡単に加筆しました。式(4.1)と式(4.4)で用いる記号を修正しました。式(4.2)を削除して,これ以降の数式番号を付け替えました。式(4.6.1),(4.6.2),(4.8)の偏導関数で一定にする変数を質量モル濃度からイオン強度に訂正しました。訂正ではありませんが式(4.22)と式(4.23)を改めています。式(4.27)で使用する記号を修正しました。この応じて式(4.28)と式(4.29)中の記号も修正しました。定容熱容量の計算式を式(4.30)として追加しました。5.1の見出しを改めました。式(5.7.2)と式(5.10)の偏導関数で一定にする変数を質量モル濃度からイオン強度に訂正しました。式(5.18)の表記を改めました(修正ではありません)。式(5.21)から式(5.23)を削除して,これ以降の数式番号を付け替えました。数式番号を付け替えた後の式(5.20)と式 (5.21)を改めています(訂正ではありません)。式(5.25)で使用する記号を修正しました。これに応じて,式(5.26)と式(5.27)中の記号も修正しました。式(6.3),(6.4.1),(6.4.2),(6.4.3),(6.6)中の偏導関数で一定にする変数を質量モル濃度からイオン強度に修正しました。式(6.7)を追加して,これ以降の数式番号を付け替えました。式(6.12.2)中の偏導関数で一定にする変数を質量モル濃度からイオン強度に修正しました。式(7.9)を修正しました。訂正ではありませんが式(8.3)と式(8.7)を改めました。そして,式(8.7)を変形した式(8.8.2)を追加し,以降の数式番号を付け替えています。等エントロピー過程に関する説明文を加えて式(8.11)から式(8.16)を追加しました。本文中で引用していながら文献の所で抜けていたものを追加しました。付録1として示した記号一覧を記号の追加や変更に応じて修正し,一部の記号については記号の意味の箇所を訂正しました。そして物理定数の値も新しいものに改めました。式(B1)中の偏導関数で一定にする変数を修正しました。あわせて本文の内容に即して式(B7),(B8.1),(B10)中の偏導関数で一定にする変数を修正しました。式(B11.1)から(B11.4)を式(B11)から(B14)に改めるとともに,これ以降の数式番号を付け替えています。式(B21)を式(B49.3)にして,これ以降の数式番号を付け替えています。指数表記が単純なものはexpを用いずにeに上付き文字を付けて表すことにしました。式(B48)を追加しました。式(B50)を修正しました。図B1と図B2に凡例を付けました。表C1中で化学式に誤りが一か所あったので修正しました。表D1中で文字揃えを改めました。付録5中で本文中の数式番号を用いることにして,数式番号を付け替えました。さらに変数表記を改めました。そして式(E10.1)と式(E10.2)を追加しました。式(E5)と式(E16)について指数関数の表記を改めました。式(E7)と式(E11)の表記を改めました。式(E24)を追加しました。付録8の見出しを改めて密度の圧力に関する偏導関数の計算式を付け加えました。訂正ではありませんが,式(G9),(G10),(G11),(G12)の表記を改めました。式(H10)と式(H11.1)を訂正しました。式(H24)を追加して,これ以降の数式番号を付け替えています。付録10に式(J5)を付け加えて,それまでの式(J5)を式(J6)に改めました。その他にも全体を通して誤字や書体の誤りを修正し,説明文の追加や不要な説明文の削除を行いました。
(平成29年 1月19日更新)
付録2を新たに追加して,それまでの付録2以降について付録番号や数式番号や表番号を付け替えました。付録5中の式(E8)を訂正し,訂正ではありませんが式(E9)の表し方を変えました。付録6中の式(F12)と(F13.1)を訂正し,式(F11)と(F14)に関する説明文に少しだけ言葉を補いました。あわせて,付録6中のいくつかの式について字間を調整しました。式(1.15.1)中で変数の並べ方を変えました。式(1.39),(1.39.2),(1.41.2)の表し方を変えました。イオンの平均活量係数を導く時に(1.41.2)を再掲していますが,再掲する位置を変えました。式(2.71),式2.94),式(2.95)に関連する説明に少しだけ加筆しました。式(3.1)と式(3.2)で用いていたブラケットを括弧に訂正しました。その他に誤字と字体の訂正,表中の文字の位置調整と罫線の挿入を行いました。
(平成28年 3月 1日更新)
浸透係数と過剰ギブスエネルギーの定義について加筆し,引用文献の追加し,更新版では式(1.8),(1.17),(1.18.1),(1.18.2)を追加しています。さらに,式(2.91)から(2.93)を式(2.71)から(2.73)に改めて,数式番号を式(2.94)の前まで付け替えています。これらの結果,大部分の数式番号を付け替えています。さらに,定圧モル熱容量に関する付録を付録8として追加し,これに合わせて付録の番号と付録中の数式番号を付け替えています。式(4.22)と式(4.23)の右辺中でイオン強度の3/2乗としている箇所を訂正しました。式(2.39)と関連する説明に修正を加えています。追加ではありませんが,式(1.32.1),(1.35.1),(1.38.1),(1.39.1),(1.40.1)は修正後のものです。式(4.25)の右辺は最初の分母を訂正したものです。付録4中の式(D11)に関する説明を少し長くしました。付録7中の式(G7.1)に関する説明に加筆し,説明のために新たな数式を加えました。この関係で,式(G7.1)から式(G16)が式(G11.1)から式(G20)になるように数式番号を変更しています。さらに,訂正ではありませんが式(G18.2)と式(G20)中の項の並べ方を変えています。その他に,誤字の訂正やフォントの変更を行っています。
(平成26年11月25日更新)
式(2.79),(2.80)を訂正しました。1ページ中の誤字を訂正しました。訂正ではありませんが,式(2.90)を修正しました。Robinson and Stokes (2002)に関する引用表記に加筆しました。
(平成25年11月1日更新)
「デバイ―ヒュッケルの極限定数」を「デバイ―ヒュッケルのパラメータ」に統一しました。表C1に新たな脚注を加えました。文字の書体(イタリック体あるいはローマン体)を数箇所訂正しました。式(2.36)の右辺と式(2.43.1)の左辺を訂正しました。その他に数箇所の誤字脱字の訂正と用語の修正を行いました。式(2.91)の説明に引用を追加しました。
(平成25年1月30日更新)
式(2.57), (2.58), (2.59), (2.60.1), (2.60.2), (3.28), (4.10), (4.15), (6.2.2), (D28), (E1), (H1.1), (H2), (H3)を訂正しました。他にも,内容に影響のない範囲で字句等の修正を施しています。
(平成24年7月20日更新)
飽和水蒸気圧条件下での熱容量に関する部分を削除し,表記方法を改めるとともに数式中の誤り(数箇所)を訂正しました。
(平成23年1月14日作成)


混合電解質水溶液のPitzer式(PDF)

(2020年12月7日)
式(L13)の説明を修正しました。式(L28.1)を訂正しました。

(2020年9月23日)
式(9.24.1),式(10.75),式(10.78.1),式(10.101),式(10.104.1),式(10.104.2),式(11.38),式(12.11),式(L26.1),式(L28.1)を訂正しました。字句の修正をいくつかの箇所で行いました。

(2020年3月10日)
式(9.9.2)を訂正しました。訂正ではありませんが式(9.81),式(9.89.2),式(9.90)中の表記を改めました。式(10.24)を訂正しました。式(10.68.3),式(10.69),式(10.70)中で欠落していた係数3を付け加えました。式(10.75)と式(10.78.1)を訂正しました。訂正ではありませんが式(10.82.1)中の表記を改めました。式(10.85.1)と式(10.91.2)の左辺を訂正しました。式(10.96)と式(10.101)を訂正しました。式(10.104.1)の左辺,式(10.104.2),式(10.107.1),式(10.111.1)の左辺を訂正しました。式(11.7.1)を訂正しました。式(11.21.1)から式(11.21.3)中で用いている偏導関数を表す記号を訂正しました。式(11.29)と式(11.30)を追加して,これ以降の数式番号を付け替えました。訂正ではありませんが式(12.12)と式(12.13)について表記を改めました。式(12.14)中の誤記を訂正しました。訂正ではありませんが式(12.17)と式(12.18)と式(12.19)の表記を改めました。式(12.24)と関連する部分を式とともに削除しました。式(L18)を削除し,式(L20)を式(L18)に改め,式(L19)は数式番号をそのままにして,これ以降の数式番号を付け替えました。これら以外にも誤字脱字等の修正を加えました。
(2019年9月14日)
偏導関数を表す記号を「ˈ」から「ˊ」に改めました。いくつかの誤字を訂正しました。式(11.29)と式(1130)を削除して数式番号を詰めました。
(平成30年8月8日更新)
角括弧をブラケットに言い換えました。混合ギブスエネルギーと理想溶液のギブスエネルギーを表す記号を改めました。訂正ではありませんが式(9.7)中の表記を改めました。式(9.22.1),(9.22.2),(9.27.2)中の偏導関数で一定にする変数を修正しました。式(9.64)中の偏導関数で一定にする変数を修正しました。式(9.36)から式(9.43)の数式番号を付け替えました。式(9.64)の説明文を訂正しました。式(9.88.2)と式(9.90)を追加しました。式(10.45.1)から式(10.45.4)と式(10.70)を追加しました。このため数式番号を付け替えています。訂正ではありませんが式(10.7)中の表記を改めました。式(10.16)と式(10.19.2)中の偏導関数で一定にする変数を修正しました。式(10.32)を訂正しました。式(10.44.1),(10.44.2),(10.46.1)中の偏導関数で一定にする変数を修正しました。式(10.71)と式(10.100)の説明文を訂正しました。第11章で結論として得られる式(11.23)と式(11.30.1)および式(11.30.2)には導き方には不正確な所があるので,第11章をほぼ全面的に改めました。式(11.23.2)の説明を改めました。式(12.11)を追加して,これ以降の数式番号を付け替えました。式(12.1)と式(12.1)の説明文中で用いる変数を改めました。この結果,式(12.12),(12.14),(12.15),(12.17),(12.18),(12.20),(12.21),(12.23),(12.24)中で使用する変数の記号とその説明も改めています。図1の説明文で不要な箇所を削除しました。表1の一部を削除して,表全体を小さくしました。付録1から付録3を付録12から付録14に改めて,数式や表の番号を付け替えました。付録12中で示す物理定数の値を改めるとともに一部の記号に関する説明文を修正しました。付録13中で付録2で導いた電位の計算式を繰り返し導いていたので,この箇所を削除しました。式(L1)で用いている記号の一部を改めました。式(L6)を修正しました。式(L7.1)と(L7.2)を追加して,これ以降の数式番号を付け替えました。式(L8)を修正しました。式(L13.1)から(L13.3)と式(L14)中で用いていた変数Jを変数Uに訂正しました。式(L23)を式(L23.1)と(L23.2)に分けました。式(L26.3)の表記を改めました(修正ではありません)。その他にも説明文の追加や不要な説明文の削除を行いました。そして,誤字や脱字や書体の誤りなどを修正しました。
(平成29年 1月19日更新)
付録2を追加して,それ以降の付録の表番号を付け替えました。これも訂正ではありませんが,式(12.5)から(12.10)や表1中で用いている変数の表し方を変えました。訂正ではありませんが,図1の縦軸を改めました。式(9.89.1)中の下付き文字を一箇所訂正しました。式(10.31)と(10.34)の右辺を訂正しました。式(9.28.2),(9.29.2),(9.30.2),(9.31.2),(10.21.2),(10.112.1),(11.15.2),(11.16.2),(11.17.2)の表し方を変えました。
(平成28年 3月 1日更新)
浸透係数と過剰ギブスエネルギーの定義について加筆し,引用文献の追加し,式(9.6.1)から(9.9.2),(10.6.1)から(10.9.2),(11.4.1)から(11.7.2)を追加しています。この結果,大部分の数式番号を付け替えています。式(9.64)は一か所欠落していた「+」記号を付け加えたもので,式(9.79)は一か所余分にあった「+」記号を削除したものです。式(9.80)中で下付き文字を一か所「Y」から「N」に訂正しています。式(10.25)と(10.26)は絶対値の記号が陽イオンの電荷数に付いていたり陰イオンの電荷数に付いていなかったりしていた誤りを訂正したものです。式(10.32)と(10.33)に誤りがったので訂正を加えています。式(10.56.2)の最後の行の先頭に「+」記号を付けています。式(10.66.2)を訂正しています。式(10.89.1)と式(10.90.1)に関する説明文を訂正しています。式(10.106.1)は陽イオンNの電荷数に絶対値が付いていたものを訂正した式です。式(11.18)と式(11.19)の説明文を修正しました。式(11.3)は下付き文字を一か所「L」から「O」に訂正したものです。図1中に余分な文字が重なっていたので削除しています。式(12.13)に関する説明文に加筆しています。式(12.14)と式(12.15)を訂正しています。式(12.16)と式(12.19)に関する説明文に加筆しています。式(12.20)と式(12.21)を訂正しています。式(12.22)に関する説明文に加筆しています。その他に,イオンの平均活量係数を表すための±の記号の追加,誤字の訂正やフォントの変更を行っています。
(平成26年11月25日更新)
式(9.60)と式(9.86.2)の右辺中で「+」記号が一か所欠落していたので訂正しました。式(12.4)から式(12.22)の数式番号を式(12.5)から式(12.23)に付け替えて,新たに式(12.4)を追加しました。そして,式(12.4)に沿うように式(12.5)中の変数を修正しました。訂正ではありませんが,式(9.6)と式(10.6)と式(11.4)を修正しました。
(平成25年11月1日更新)
電解質の濃度が0に近づくと浸透係数の値は1に近づきます。これを記した二箇所を訂正しました。「デバイ―ヒュッケルの極限定数」を「デバイ―ヒュッケルのパラメータ」に統一しました。式(9.22.1)と式(9.23.1)の右辺の書体を訂正しました。式(10.41)に説明文を加えました。式(10.64.2)を訂正し説明文を加えました。式(10.81.1)中の下付き文字1箇所を訂正しました。式(10.91.2)に説明文を加えました。式(10.97)中の下付き文字1箇所を訂正しました。式(10.106.2)中の文字Xの書体を訂正しました。式(10.110.2)に説明文を加えました。式(11.17)を訂正し,その説明を修正しました。式(11.19)を訂正しました。式(12.12)あるいは式(12.15)あるいは式(12.18)あるいは式(12.21)を用いることに関する説明に引用文献を加えて構成を改めました。式(2.59*)を訂正しました。本文中の引用文献を追加し,付録2中の引用文献での誤字を訂正しました。その他にも内容を一切変更しない範囲で数箇所の誤字等の字句修正を施しています。
(平成24年7月20日作成)


飽和水蒸気圧条件における電解質水溶液の浸透係数,熱容量,蒸発熱 (PDF)
(2020年12月7日更新)
式(19)を訂正しました。図1を修正しました。
(2020年9月23日更新)
字句の修正を行いました。飽和水蒸気圧の計算値の誤差に関する記述で紛らわしい箇所を削除しました。
(2020年3月10日更新)
訂正ではありませんが式(12),式(18),式(19),式(52)の表記を改めました。式(49)を訂正しました。その他にも誤字の訂正などを若干行いました。
(2019年9月5日更新)
分量が少ないので記号一覧と付録を削除し,付録の内容を本文中に移しました。本文中で引用していない文献を削除するとともに不要な文を削除しました。また,浸透係数を求める時に使用する近似について説明文を追加しました。式(1)と式(4)を削除して数式番号を付け替えました。式(3)と式(4)中の脱字を補いました。式(15)を修正しました。式(16.1),式(16.2),式(18),式(19)を追加し,式(24)と式(26.2)と式(26.3)と式(28)を修正しました。これまで記してきた修正は近似式を用いずに表すための修正です。削除した式(1)に替わるものを式(31)として追加し,近似式を用いた結果を式(32)と式(33)として追加しました。数式番号を付け替えた後の式(38.2)を削除し付録で示していた式を式(39),式(40.1),式(40.2)として追加し,いったん削除した式(38.2)を式(41)として追加しました。その他にも若干の誤字を修正しました。そして,下付き文字Rを下付き文字rに改めました。
(平成30年8月8日更新)
式(21)を訂正しました。wt%をmass%に修正し,標準圧力の単位をMPaにしました。純水と水溶液に関する記号,気相液相の区別に関する記号を改めました。付録2中の式(A2.1),(A2.2)を修正し説明文を訂正しました。その他にも誤字を訂正し,偏微分に関する表記方法を改めるとともに本文の一部の修正と書式変更を施しました。

(平成29年 1月19日更新)
誤解を避けるために「水溶液に関する浸透係数」を「水溶液に関して水の浸透係数」に修正しました。
(平成28年 3月1日更新)
式(45)の左辺で用いているバーは誤りなので削除しました。
(平成25年11月1日更新)
式(14)を新たに加えて,数式番号を付け替えました。式(23), (24.2), (24.3), (26), (28)中でGへの右上付き文字が欠落している箇所があったので訂正しています。式(28)中でGへの右下付き文字が欠落していましたので,訂正しています。付録2を追加しました。そして,いくつかの数式と記号について表記を修正しました。いくつかの誤字を訂正しました。付録1中で示したRの値を訂正しています。
(平成24年7月20日作成)

Pitzer達が与えた塩化ナトリウム水溶液に関するPitzer式(PDF)

(2020年9月23日更新)
アップロードしていた計算プログラムのリストを削除しました。これに伴って計算プログラムについて触れている箇所を削除し,新たに引用文献を追加しました。そして,重複する内容などの削除を施しました。
(2019年9月3日更新)
記号rについて字体を修正しました。水溶液の熱容量に関する記号を改めました。他に誤字の訂正と数箇所で説明文を加筆しました。
(平成30年8月8日更新)
計算プログラムを本ページ上部で示していますが,係数補正を加えた計算プログラムに関する記述を削除しました。削除とともにPPB式についての補足を書き加えています。混合ギブスエネルギーと水溶液の記号を改めました。式(26),(34),(36),(58),(64)で一定にする変数を修正しました。
(平成29年 1月19日更新)
本文中に見出された脱字の訂正を行いました。
(平成28年 3月 1日更新)
「係数補正なし」のプログラムを用いた時,Pitzer et al. (1984)中の数表値との食い違いを文章にしていましたが,これらを表3から表35としてまとめました。この結果,表3としていたものが表36,表4としていたものが表37になりました。式(16)と式(14)を比較する文中の「小さくなる」を「大きくなる」に訂正しました。その他,本文の内容を変えない範囲で修正を行いました。
(平成25年11月1日更新)
「電解質水溶液の熱力学(Pitzer式)」で示した式と同じ式を示していることが多いので,全く同一の資料1を削除し,一部の式を簡略化し,式(19)と式(60)と式(68)を削除して数式番号を付け替えました。番号を付け替えた数式中の式(49)と式(69)と式(70)を訂正しました。さらに,数式(8)に関する説明を訂正しました。その他に,訂正ではありませんが,見出しの一部や数式表記等を改めています。
(平成20年6月12日作成,平成21年3月6日更新,平成23年11月30日更新)


Pabalan and Pitzer (1988)の塩化カリウム水溶液に関するPitzer式(PDF)
(2020年9月23日更新)
アップロードしていた計算プログラムのリストを削除しました。これに伴って計算プログラムについて触れている箇所を削除しました。そして,計算プログラムに関する引用文献を追加しました。式(15)を削除し,これ以降の数式番号を付け替えました。
(2019年9月4日更新)
一箇所表記を修正しました。
(平成30年8月8日更新)
式(27)の説明文を訂正しました。式(38.1)を訂正しました。式(49)の説明文を訂正しました。式(64)と式(65)の数式番号を入れ替えて,これらの説明文の位置も入れ替えました。図1の説明を行っている本文中で絶対温度で表示していた温度を摂氏温度で表示するように訂正しました。図1中で縦軸と横軸に単位を入れました。その他にも字句の修正や書式の変更を一部に施しています。
(平成29年 1月19日更新)
訂正ではありませんが,図1を修正し説明文に加筆しました。
(平成28年 3月 1日更新)
比体積(密度の逆数)の計算値について加筆しました。これは,PP式の適用可能濃度領域と関連します。文献を追加し,文献中の著者に関する誤字を訂正しました。その他に式(45)の左辺中のTを斜体にしました。
(平成26年11月25日更新)
式(62)を訂正しました。
(平成25年11月1日更新)
解説文書の構成を改めました。(ア)一部の数式を削除して新たな数式を加えました。この結果,数式番号がかなり変わっています。さらに,数式表記を改めました。数式で訂正したものは,更新後の式(58)だけです。なお,削除した数式で誤っていたものはありません。(イ)Pabalan and Pitzer (1988)が計算式を求めた手順に関する解説を詳しくしました。また,Pabalan and Pitzer (1988)中で用いられているK
1,K2,fL,fGの意味を記しました。そして,Pabalan and Pitzer (1988)が求めた計算式を25℃で1 barにおけるPabalan and Pitzer (1988)の式をPitzer and Mayorga (1973)やSilvester and Pitzer (1978)が与えた計算式と比較しました。(ウ)更新後の式(74)から得られる密度に関する記述を訂正しました。(エ)引用文献を追加しました。
(平成20年6月12日作成,平成21年3月6日更新,平成23年11月30日更新)


Holmes達の塩化マグネシウム水溶液と塩化カルシウム水溶液のPitzer式(PDF)
(2020年9月23日更新)
アップロードしていた計算プログラムのリストを削除し,計算プログラムを掲載している文献を追加しました。
(2019年9月4日PDF更新)
下付き文字にしたaqをslnに改めました。
誤字を一箇所訂正しました。
(平成29年 1月19日更新)
「資料1」を「付録1」に修正しました。
(平成25年11月1日更新)
数式表記を改めました。Holmes達が使用した経験的係数をzに下付き文字を付けて表すようにしました。そして,本文中でHolmes and Mesmer (1994)としていた箇所をHolmes and Mesmer (1996)に訂正しました。式(3)中で記号「+」が続いていたので「+」を一つ削除しました。式(22)とその説明文を訂正しました。その他にも内容に影響しない字句の修正を施しました。
(平成21年3月6日作成,平成23年11月30日更新)


電解質水溶液の浸透係数と凝固点の関係(PDF)
(2020年12月7日更新)
式(7)の説明文を修正しました。式(11.2)と式(13)を修正しました
(2020年9月23日更新)
いくつかの字句を修正しました。
(2020年3月10日更新)
訂正ではありませんが式(16),式(17),式(18.2),式(19.2),式(20),式(23.1),式(34),式(38),式(41.1),式(41.2),式(42)中の表記の一部を改めました。
(2019年8月30日更新)
分量が少ないので記号一覧を削除し,引用文献の一部も削除しました。不要な説明文を削除するとともに式(1)を削除して数式番号を付け替えました。一部の記号を改めました。誤字の訂正を行っています。
(平成30年8月8日更新)
式(24.1),(24.2),(26),(27.2),(27.3),(28.1),(28.2)中で偏導関数を求める時に一定にする変数を訂正しました。本文中での偏微分に関する表記や記号の一部を改めるました。訂正ではありませんが本文の一部を修正しました。
(平成29年 1月19日更新)
誤解を避けるために「水溶液の浸透係数」を「水溶液中の水の浸透係数」に修正しました。
(平成28年 3月 1日更新)
希薄な水溶液に関する記述に加筆しました。
(平成26年11月25日更新)
氷の融点に関する記述を最近の報告に沿って改めました。式(21)の留意点を数行加筆しました。
(平成25年11月1日更新)
式(5)の説明文までの部分に加筆し,水の活量を表す式を削除しました。式(21)の説明文に加筆しました。式(29)に関する説明やこの式とPitzer式との関係を加筆しました。式(43)を訂正しました。この訂正はエネルギーの単位をJに揃えるためのものです。過冷却水と氷の飽和水蒸気圧について加筆しました。そして,引用文献を追加し,数式表記を改めています。
(平成22年3月4日作成,平成23年11月30日更新)


塩化ナトリウム水溶液と塩化カリウム水溶液に関するTanger-Pitzer式(PDF)
(2020年9月23日更新)
アップロードしていた計算プログラムのリストを削除し,計算プログラムに触れている箇所を削除しました。その他に本文を数箇所修正しました。
(平成30年10月1日更新)
wt%をmass%に改めました。
(平成30年8月8日更新)
偏微分に関する表現を改めて水溶液の密度や体積を表す記号を改めました。
(平成28年 3月 1日更新)
字体と誤字の訂正を行いました。
(平成26年11月25日更新)
式(18.1)と式(18.2)に関する説明を訂正しました。そして,臨界点の計算に関する章を設け,連立非線形方程式の箇所に加筆しました。これらの加筆に伴って文献を追加しています。式(54)と式(60)を訂正しました。その他にも数箇所の用語を修正し,いくつかの誤字を訂正し,上付き記号の変更を数箇所で行いました。なお,計算プログラムでは収束条件を正しく取り扱っています。
(平成24年7月20日更新)
塩化ナトリウムの式量など数箇所を訂正しました。
(平成23年1月14日作成,平成23年11月30日更新)

塩化マグネシウム水溶液と塩化カルシウム水溶液の熱力学的性質について(PDF)
(2020年9月23日更新)
アップロードしていた計算プログラムのリストを削除し,計算プログラムに関する文献を追加しました。不要な記述を削除しました。
(2019年9月4日更新)
希釈熱,水溶液,基準状態に関する記号を改めました。1モル当たりで1K当りのエネルギーに関する単位表記を改めました。その他にも誤字の訂正と計算式中での変数の並べ方の修正を行いました。
(平成30年8月8日更新)
式(12)中の表記を改めました(訂正ではありません)。希釈熱の記号と水溶液1g当りの体積や定圧熱容量の記号を改めました。
(平成29年 1月19日更新)
引用文献を追加しました。数箇所について字体と脱字の修正を施しました。
(平成26年11月25日更新)
引用文献を一つ加えました。字体の訂正を二箇所で行いました。
(平成26年11月25日更新)
式(12)と式(19)を訂正しました。
(平成25年11月1日更新)
下付き文字の表記を訂正し,本文中の用語を一部訂正しました。
(平成25年1月30日更新)
式(8), 式(10)の説明文, 式(47)で用いる19番目と20番目のrdを与える式,式(55)から式(57),式(68),式(70)を訂正しました。他にも,内容に影響のない範囲で字句等の修正を施しています。ただし,計算プログラムに訂正はありません。なお,uploadの時点ではまだ印刷中ですが,掲載ページが分かっているものを1つ引用しています。
(平成24年3月26日作成,誤字を訂正して平成24年4月14日更新)




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