生徒の感想・教師の感想 (その他の地域の実践例から)


岩手県立広田水産高等学校 (山本敬久)

○ 河川水と雨水を電気伝導度から比較して,雨水の方がきれいだという結果がでて驚いた.
○ 自分の町がきれいだから酸性雨は降らないと思っていた.酸性雨は他の国,東京や大阪のような大都市の問題だと思っていた.
○ 海が近くにあるので,磯焼けなど海の汚染には関心があったが,雨と関連させて考えることがなかった.


奈良県立信貴ヶ丘高等学校 (唐錦秀和)

○ 授業が進むにつれ,生徒の疑問が解決されるだけでなく,あらたな疑問が生じ,多方面にわたる興味・関心と学習意欲が高まった.
○ 生徒に自宅で採取した雨水を持ってこさせたので,測定値がすべて異なり,自分の『身近な環境を』自分で考えさせることができた.
○ 降水のない時期やない地域があり,年間計画の中での取り扱いに注意が必要である.
○ 酸性雨を扱ったホームページがあり,インターネットが活用できる.


兵庫県立尼崎小田高等学校 (十塚正治)

(十塚先生のホームページです)

○ pHが低くないからといって汚染物質が少ない事にはつながらないことがわかった.
○ 降水量が増加すると導電率が小さくなり,イオン濃度が希釈されていることがわかった.
○ 『夏にpHが低く,冬に高い』とかいった大平洋側に特徴的な季節的変化が短期間の測定では見られなかった.地域によって変化に違いがあることがわかった.
○ 生徒自身が住む地域の環境の実態を正確に知る事ができた.
○ 定量実験をさせることで,教科書だけでは理解しにくい『モル』の概念を的確に把握できるようになった.


兵庫県立西脇工業高等学校(東矢憲了)

 (酸性雨の調査と,金属の腐食に与える効果について実験させた例)
○ 銅板,トタン板,鉄板の腐食が進むことに驚き,『対策を考えねば』,『人ごとじゃない』などの積極的な姿勢が見られるようになった.
○ 他の金属やコンクリートでもやってみたいという意見が多数でた.
○ 『やらされる』のではなく,自分からやる能動的な学習ができた.
○ 反面,生徒による作業量に個人差がでてしまった.



Last updated at October 1, 2000