兵庫の降水(雨水)中の水素イオン濃度とpHの季節変化
(July 1994 - July 1995)



中村浩一,西村文友,唐錦秀和,尾関徹(兵庫教育大学)の測定による
(1996).

  • 社町を中心とする5km圏内5箇所で採取されたもので,尼崎市のデータは含んでいません.

  • 1994 年の秋から冬にかけては,頻繁に雨が降りましたが,1994 年の夏や 1995 年の夏は雨の少ない時期でした.

  • 夏期(1994 年の9月10月,1995 年の 7 月)にpHが低い雨が見られます.また,冬期(1994 年の12月から1995 年の1月2月),梅雨の時期(1994 年の5月)にpHが比較的高くなっており,これらは太平洋側の特徴を示しているものと考えられます.

  • しかし,1994 年の7月や8月にpH が高く,1995 年の2月3月にpHが低い雨が見られ,一年を通して考えると,典型的な太平洋側の特徴(夏の降水のpHの方が冬のpHより低い)とは異なっています.