兵庫の降水(雨水)中の水素イオン濃度とpHの季節変化
(Oct.1991 - Sep.1992)



小出邦親,尾関徹(兵庫教育大学)の測定による (1993).

  • 夏期(5月から9月)の降水(雨水)のpHが他の季節より低くなっています.

  • また,水素イオン濃度は,夏期(5月から9月)の降水中に多く含まれ,他の季節では少なくなっています.

  • 特に,この年の4月は梅雨のシーズンで,この時期には,pH は比較的高く,水素イオン濃度は小さくなっています.

  • これらのpHの季節的変化(夏の雨のpHが低く,冬期の雨のpHが高い)は,太平洋側に特徴的なもので,秋田の場合と逆になっています.

  • 同時に測定したイオンでは,ナトリウムイオンや塩化物イオンは,夏期に少なくなっています.しかし,台風の際に,これら海塩起源のイオンを大量に含む場合があります(風台風の時に著しい).