問6の答え(初等算数 2011年度)


私の期末試験は どの科目も 大抵 5問構成になっておりまして、 末尾に

問6 (どれもさっぱり分からない人のために)何か面白いことを書いて下さい。

とあります。私としては 黙々と試験の採点だけをしていると 滅入って来るので
何か面白いことが書いてあれば、採点が少し楽しくなるかな、
と思って始めたんですが、毎年、

授業の評価、授業への要望、個人的質問、日々の楽しい話し、 おかしな思い出、ちょっとした数学的発見、算数についての質問等

さまざまなものが寄せられます。

ところが 授業が終ってしまうため、書いてくれた学生に対して 直接 返事、フィードバックを返す場が ありませんでした。
そこで webを使って 「問6の答」を紹介しつつ、
それに対する返答を載せています。

ちなみに 問6の答については 各学生に 掲載の許可不許可を 確認させて頂いています。



ちなみに、問6は ほとんど点数がありません。
何か内容のあることを書いてくれた場合は1点。
それしか点数はありません。
また、授業を良く評価してくれても、
悪く評価してくれても点数には関係ありません。それは明言しておきます。


なお、必修化されて答案数がめちゃくちゃ多くなっているので、
すべての問6の答えにコメントするのは事実上不可能になっています。
ここに載せた以外にも多数の答案を貰いました。ありがとう。

授業に対して(「つまんねー」とか一言叫ぶだけのモノはともかく)、
批判的に書かれているものはなるべく取り上げようと思っています。
ですが、今回の試験では、好評価の問6答案が多めでした。
好評価をいただくのはとても嬉しいのですが、似通った内容になってしまうので
多数が未掲載となってしまいました。ごめんなさい。
また、長文の問6答案でも、必ずすべてに目を通しています。どうもありがとう。


今回のトップ オブ 問6 はこちら。
問6

高校時代、当時好きだった人と文化祭を回っていると、私の母親に出くわしました。
少し話して別れた後、その人がいいました。

「お母さんめっちゃ可愛いな。お前に似てない。」

どういう意味だったのか。未だに分かりません。



コメント:

ほらさ、世の中には分からない方がいいこともあるんだよ、きっと。笑





次の答え。
問6

1回生のときはこの問6にひたすら自分が勉強しなかったことを悔やむ文章を
ひたすら書いていたように思います。満点ではないので、まだまだダメですが、
先輩として、「サイリシュウノツラサ」はよくわかりました。一人でも多くの後輩が
この問6だけに熱くなってしまわないことを願います。ありがとうございました。

コメント:

そう、そのとおりだ。問6だけ書いてくれても、1点ですから。
私も同じことを願います。ちゃんと勉強しようね。




次の答え。
問6
私は算数が嫌いです。なぜなら、難しい問題になるとてんやわんやになるからです。
だけど、今回のテストの前までに、毎回の授業の復習や今までの過去問をねばって
解いていたら、つまづきながらも解けている自分がいました。そこで、私は気づきました。
今まではやるべきこともしないで、やった風にして逃げていたから解けなかったことに…。
復習や過去問をやればやるほど楽しくなってきました。つまり、算数を好きになりました(はーと)
新しい自分を見つけることが出来ました!!これからもこの授業で身につけた
「当たり前のことはする!」「準備はしっかり!」「何事も粘り強く!」
の精神を持ち続けたいと思います。


コメント:

をー、おめでとう。テストも90点越えで、ほぼ完ぺきです。
私も一生けん命、おもしろくなるように問題を考えた甲斐がありました。
是非、いい先生になってくださいね。




次の答え。
問6

全然分からないです・・・。算数が少し好きになれた気配がしたのですが、
なかなか親密にはなれないようです。うっかり朝ごはんを食べるのを忘れてしまったせいか、
おなかがすいてきています。そういえば、学生は授業中によくおなかがなっている人がいますが、
先生は授業中におなかがすいたりしないのでしょうか?私は仮に学校の先生になったとしても
おなかがなりそうで怖いです。

コメント:

うーん、ちょっとさびしい点数でしたね。基本的な問題が出来ていないので、
もう少し勉強しないと、算数と仲良くなれないかもしれません。(^-^;)
算数はずっと待っていてくれるので、いつか仲良しになりましょう。

おなかがなる件ですけども、私、授業中やゼミ中はそうとう集中しているみたいで、
そういうことは全くないですね。授業が終わったらとたんに、空腹に気づくなんて
ことはありますけど。




次の答え。
問6

う、うぉーー!
めちゃめちゃ脳みそ回転させた結果、
問4の1が解けたような気がします。(正解かどうかわかりませんが)

ひらめいた瞬間、脳内にアドレナリンがドバーッと放出された感じがしました。
気持ちいですねーー!(これで間違ってたらどうしよう・・)

問4の1.にパワーを使いすぎて、2.は何のことだかサッパリなので、
潔くあきらめます!楽しい授業ありがとうございました!

あ!見直してて気づきましたが、1.で書いた答って、むしろ2.の方でした!(@o@)
逆に1.が分からない・・・どうしよう・・・

ん!残り5分のところでなんとか1.も答えを出せました。合っていますように...(^-^)

コメント:

えーと、何か楽しそうだね。笑
問4は半分あってましたよー。




次の答え。
問6

先生の「分からない人を放っておくまい」とする姿勢がとても好きです。
一方通行でない感じが楽しい空気を作ってました♪
すみません時間がなくてまとまってませんが、とにかく先生大好きです(笑)
こんなに数学が好きだと断言できるのは19年間で初めてです。
ありがとうございました!

コメント:

どうもありがとう。なんだか2011年度の火曜日クラスは、いつもと違う教室で
初めは狭いなぁと思ったけど、その分、距離感の近い授業ができた感じもしますね。
私も楽しかったです。




次の答え。
問6
<前半略>
同キャンプで学んだことの中に、物事をどうとらえるかで、意欲が変わるということがありました。
同じことをやっていても、それを楽しんでやる方法でやるのと、いやいややるのとでは大きな違い
があるということが分かりました。算数などの勉強も同じで、楽しんでやったり、伝えたりすれば
理解する速さなどにも影響するのかもしれないなと思います。ただ解くだけでは何でもない問題でも
隠された面白さを見つけたりすること、そこに算数の面白さを子どもが見出せるようにしてあげたいな
と、この授業で思いました。そのためにまず、私ももっと算数を楽しく取り組めるようにしたいと
思います。

コメント:

うん、そうですね。実は、ただの計算問題に見えて、実はそこには秘密(規則)が隠されていて、
その規則を子どもが自分で発見していくことで、意欲的に探究活動へみちびく、という算数の
教材設計の考え方はあるんですよ。
学部の授業では、なかなか話す機会がないのだけど、初等算数IIで時間に余裕があったら、
そんな話をしたいと思います。



次の答え。
問6

初等算数、とても面白かったです。
10進数で当たり前だと思っていたことが、n進数になって問題を解くという状態に
なって、小学生に戻った気がしました。やっぱり初心が大切だと思いました。
全く解けませんでしたが。


コメント:
そうそう、その小学生に戻ったような感覚を意識して授業設計しています。
「全く解けませんでした」といっている割には90点越えてますよ。おめでとう。




次の答え。
問6
今日のテストはすごく人が多く感じました。いつもの授業より多かったように思います。
授業聞いてない人、解けたのかな?
大学の授業はあまり面白くないけど、先生の授業は楽しかったです。(板書早かったけど(笑))
あぁ、数学系に行けばよかったなと少し後悔です。
HP楽しく見させてもらってるので問6!これからも続けてくださいね!


コメント:

どうもありがとう!そして、問6の更新、すっかり遅くなってごめんなさい。
楽しかったと言ってくれると、頑張って授業を練った甲斐があります。

板書は速いかなぁ。いつも、なるべく前列に座った人のノートテイクに合わせています。
だから、一番確実なのは、前列に座ることですね。また、受講の機会があればお会いしましょう。





次の答え。
問6

問5の問いが「よるねるこねこ」ではダメな理由の証明。
まず、問いにあるように「ひ」である必要性は問題を意味のある言葉にするためである。
しかし、これでは「ひ」でなくても意味のある言葉にすることはできる。
この証明では「よ」を使うことを考える。
しかし、こういった問題をあてずっぽうで解く生徒がいる可能性を考慮すれば、
「よ」から正答である「4」を連想させてしまうために、「よるねるこねこ」より
「ひるねるこねこ」の方がふさわしい。よって、「夜寝るこねこ」は問題に使用されない。

コメント:
(笑)
受講してない人のために、補足説明すると、問5の問題は


という覆面算の問題だったわけ。どうして「ひるねるこねこ」であって、
「よるねるこねこ」ではないのか、というわけだね。そこまでは考えてないよ〜。



次の答え。
問6
コメント:
「りんご」→「ごりら」→「らっぱ」→「ぱんつ」→「つくえ」→「えんぴつ」→
「つる」→「るーれっと」→「とけい」→「いんど」→「どぐう」→「うし」→
「しまうま」

ちょっと君ねー、「ルーレット」と「インド」はひどいとおもうぞー。
っていうか、よく解いたよ、おれ。




次の答え。
問6

授業はとても分かりやすく、スピードも速すぎず遅すぎずで、ずっと集中できました。
アメに例えて教えてくださって、理解しやすかったです。過去問は6回分解いて演習しました。
理解できると楽しかったです。今回のテストは不安なところもありますが、
うまくいきますように・・・。
先生の授業をまだまだ受けていたかったです。ありがとうございました。

コメント:

いやぁ、そんなことを言われると照れます。てへ。

数学のコースの専門科目以外で、受講する機会のある講義としては、初等算数IIもありますよ。
こちらはうってかわって、内容がまた違う(実際の小学校の授業内容に近い)ものに
なりますが、よければまたお会いしましょう。




次の答え。
問6

先生は授業の中盤になると必ず「この教室暑くない?」と言ってましたが、その答えは
先生が教室の中をクルクルよく動いているからです。
大学生になってもうすぐ1年ですが、あんなに黒板の前を行ったり来たりするのは
先生だけだと思います。

コメント:
えーー、そうなの?!
自分ではよくわからないけど、そんなに動き回っているのかな。。
来年度は少し意識してみます。




次の答え。
問6

先生はどうして数学の教師になろうと思ったんですか?
私は小学校の高学年ぐらいから、なんとなく数学(算数)が
あまり好きではありませんでした。今の子どもたちの中でも、
数学嫌いの子は多いと思いますが、どうしたら子どもたちに
数学を好きになってもらえると思いますか?
あと、私はもうすぐ家庭教師のバイトをするんですが、
担当が数学です。何かアドバイスあれば教えてください。


コメント:

そうだねー。まぁ、簡単に言えば、楽しいから数学をやってるのだよね。
子どもたちがどうしたら算数を好きになってくれるか、そのためには、
まず、君が算数・数学を好きにならないとね。

食べ物の好き嫌いだって、とりあえず、思い切って、かぶりついて食べてみないと
始まらないのだと思うし、ここはひとつ、これは楽しいものかもしれないと
思い込ませて、勉強してみませんか?少しでもその手伝いになれば、と思って
数学を「おいしい料理」にしてお出ししているつもりです。





次の答え。
問6
覆面算がはじめ分からなくて、平仮名のあいうえお順に答えの数字が入るのだ と思っていました。でも理解してからは、数字がすごく楽しく感じました。
コメント:
そうそう、時々、テストの問題文で説明しても、そういう勘違いをしてしまう人がいるようです。 なので、今年はテストの前の授業で、説明したのでした。 覆面算、たのしいよね。


次の答え。
問6

今日のテストの為に、だいたい10年分ぐらいの過去問を解いたのですが、問1の問題は
毎回ものすごく関心しました。だいたいにおいて、答えが年月日に関係したり、連続した
数字だったり、同じ数字が並んでいたりしていたので、問題作成大変だろうな、と考えて
ました。でもその分、たまにばらばらな数字が答えだと焦りましたが…。
もっと大変だと感じたのは覆面算です。友達用に自分も作成したのですが、すっごい疲れ
ました。n進数で計算問題を作っても、それに当てはまる文字がない、文字があっても
文章になってない。文章になっても、答えが複数出てきた…など、さんざんでした。
しまいには、答えが複数でてきてしまったために、○>△など条件付きで出してしまい、
「この問題意味不明…」とばっさり切られてしまいました。残念です…。
それから覆面算作成の意欲をなくしました。もうちょっと根気があれば、よい問題も
作れたかもしれませんが…。
なにわともあれ先生の授業楽しかったです。
コメント:

すばらしい!!君は、大変とてもよくわかっておる。
そうなのだ、実はさりげなく毎年問題を作っているようで、血のにじむような努力の
賜物なのです。計算問題一つで、あそこまでこだわってるのって、そうそうないと
思うよ。
そして、君の言うように、覆面算。これも、すごく大変。答えが複数にならないように、
面白い文になるように、、、だけではダメで、学生が解けるように難しくなりすぎない
適度な問題となるようにしないといけないわけで、いつも苦労しているのです。

この苦労を理解してくれて、本当にどうもありがとう!!!!





次の答え。
問6

私は小学校の頃からずっと算数や数学が苦手だったし、好きではありませんでした。
でも先生の授業は面白かったです。最初は、一生懸命授業についていっていて、
私がついていけれなくなったのは、小数になってからでした。循環小数とか、どんどん
数が増えていくと分からなくなってしまったり、頭がこんがらがってしまいました。笑
自分が理解できている時は、数学って面白いし、楽しいけど、分からなくなるとキライに
なるものですね。(笑)やっぱり”分かるって楽しい!”って思いました。
授業してくださってありがとうございました。(はーと)



コメント:

面白かった、という感想、どうもありがとう。なるほど、小数の部分が難しいですか。
授業している側も、説明を毎年少しずつ改善したり整理したりしているのです。
また、来年の授業改善へのヒントとしますね。




次の答え。
問6

僕の兄は変わり者で、時々おかしなことをしていました。小学生だった頃、一日中
自分の手を眺めながら考え事をしていました。何をしているのかと聞くと、
「指の曲げる、伸ばすの状態で数をいくつ数えることができるのかを考えていた」と
自慢げに言ってきました。当時の自分にはさっぱり意味が分かりませんでしたが、
今思うと、2進数の1か0かということに基づいてやっていたのかなぁと思います。
そんな兄は物理学の教授になろうと勉強しているみたいです。

コメント:

すごいお兄さんですね。絶対にそうだったのだろうと思います。>2進数
私は小学校6年生のとき、塾で5進数を知りました。
すごく面白かったし、そのときの板書を今でもよく覚えています。
実は、この授業でのアメを使った説明も、その時の私の思い出が
元になっています。





次の答え。
問6

先生の授業を聞くまでは、私たちが普段使っている10進数について
深く考えたこともありませんでした。今回、n進数を学んだ事で、
「昔は10進数を覚えることに苦労したのかもしれないな」と考えました。
今となっては10年以上も前のことで、難しかった易しかったは覚えていませんが
おそらく使い慣れていない数を使うことというのは、今回学んだn進数のように
簡単じゃなかったのかもしれません。

いや、10進数を使うことのできる僕には簡単だったと思います。でも、児童は
何進数も知らない状態で学ぶわけですから、相当の苦労を要しているはずです。
10進数が簡単、当然のものであるとして、児童に接した場合、児童とのギャップ
が出来てしまいかねないことを留意して教員の現場を目指したいと思います。


コメント:

そうだねー。うちの子も、はじめは38を「はちじゅうさん」って言ってたなぁ。懐

まずは、初心に帰って算数を捉えなおす、という意味では学ぶことがあったようですね。
受講、お疲れ様でした。

小学校1年生でいうと、10進数が登場するのは、10以上の数字が出てきて、
繰り上がりや繰り下がりのある足し引き(8+9とか 13−6とか)が登場する
ときだね。そういう実際の授業での教材研究に相当することは、初等算数IIで
やってます。機会があれば、そちらでまた会いましょう。




次の答え。
問6

福井県出身です。毎年たくさん雪が降るけど、今年は特に多いらしく、
家族や後輩から毎日のように写メが送られてきます。毎日毎日、雪かき
してもすぐ積もって皆うんざりしています。一晩で70cmとか積もるらしく
車も危ないです。駐車場や坂道では常に知らない人との助け合いがあって、
友達は車でスリップした大阪のギャルを助けて、今度は自分が溝に落ち、
いかついおじさんに上げてもらったらしいです。笑 冬は本当に大変なとこ
だけど、そんな地元が大好きだし、福井に戻って就職したいと思っています。

コメント:

何かほのぼのしました。教員めざしてがんばれーー!





次の答え。
問6

問4が全然わかりませんでした。諦めました。(泣)
算数と数学は小5ぐらいでつまずいてからずっと苦手で、この授業も苦手でした。
でも、先生がていねいに教えてくれたので、分かりやすかったし、ゆっくりだけど
内容が理解できるようになりました。
その中でも、何で?とパニックになることがほぼ毎回あったけど、チキンで
先生に聞きに行く勇気がなかったので、数学コースの友達に教えてもらってました。
数学が苦手なのは、分からないことを聞く勇気がないからかなと思います。
私はバンド部のマネージャーをしているのですが、マネージャーの仕事とかで
分からないことがあっても先輩に聞けません。それで怒られます。やばいです。
このチキンな性格をどうにかしたいです。


コメント:

そうだねー。就職したり、社会にでたら、なおさらまずいと思うぞ。
だから、今のうちから、勇気を出して質問する練習をしましょう。
社会に出る前の方が、まだみんな優しいですから。

そういわけで、分からないときは、大学の先生に聞きに行くといいよー。




次の答え。
問6

こないだ先生が夢に出てきました!3か月ほどありがとうございました。

コメント:

え、えーーー!?笑




次の答え。
問6

私、社会系コースなんですが、先生がとても、とある社会系の先輩に似てて、
先輩の20年後は絶対に先生みたいな姿になるやろなーって毎回友人と言っていて
笑いがつきません。
また、算数のアンケートはどこやらと先生のホームページを見ていて、隠しページを
発見しました。くまのぬいぐるみを作るのに数学を使うってびっくりしました。
数学は色々と知らないところでも使われていたりするんですね!おもしろいと
思いました。

コメント:

どうも問6の答えには、私に似ている人の話がよく出てきます。よくある顔なのかな。笑
私の20年前の写真も隠しページのどこかにありますよ。

くまのぬいぐるみの設計には確かに幾何学的考え方を援用しましたが、おそらく
微分幾何学的にくまを設計したのは、そうそうあることではないと思います。
出来上がった設計図を家庭科の潮田先生に話したら、「布は伸び縮みするから、
そこまでナーバスに考えなくてもいいのよ」って笑われました。




次の答え。
問6

入学前の教科専修の説明会から思っていたのですが、
私のかかりつけの整体の先生に似ています。

コメント:

えー、また似ている人?・・・汗




次の答え。
問6

私は今大学1年生ですが、車も免許も持っておらず、バイトもしていません。
なので、授業が1,2時間しかなかったり、部活が休みになったりすると
暇で仕方ありません。そのうえ、私はとても寂しがり屋なので、一人で部屋に
いることがあまり好きではありません。
そんなぐうたらな自分に「高校生の時の方が、もっと部活も勉強もがんばって
いたなぁ…」と思ってしまい、落ち込みます。
だから暇な時間をなくすために本を読もうと思っています。できれば小説か、
教育系の本か、人生のためになる本がいいです。
先生のおすすめの本を教えてください。

コメント:

うーむー、、本か。

まず、小説ね。
小説って、あまり読まなかったのです。ずっと理系の本ばっかりでね。
でも、うちのかみさんと出会って(彼女は小説が好き)、読むようになったのは、
森博嗣という小説家の作品、それと、綾辻行人も読むようになりました。
どっちもミステリーですけどね。あ、そうそう。そういえば、清水義範も好きだった。
「国語入試問題必勝法」とか、腹をかかえて笑ったなぁ。清水氏の本は
これまたおすすめ。

教育系の本ではね、柴田義松著の「ヴィゴツキー入門」はすごく読みやすくて
おすすめ。ヴィゴツキーとはロシアの心理学者なのだけど、発達心理や教育心理
に関わる研究も多い人です。この本は専門的な内容を分かりやすく解説していて
楽しく読めました。
それと、やはり教育心理の人ですけど、市川伸一という人が私は好きなので、
市川伸一氏の著書もおすすめ。市川伸一著の「学ぶ意欲の心理学」とか、
和田秀樹との共著の「学力危機」とかも面白いです。「学力危機」では、市川氏と
和田氏が、受験や学力といったテーマについて徹底討論する本です。

最後に、人生のためになる本。。まず、啓発本とかそういうのは嫌いです。
自分のことは自分で考える派なので。
ただ、自分の人生に随分と影響を与えた本は、これかな。
「一生遊べる奇想天外パズル」(芦ケ原 伸之 著)
数百円の文庫本なんだけどね。以前からパズルが好きだったのだけど、
中学生の頃、何気なく本屋で見かけて、そこからパズルへのハマり度合いが
ぐっと上がった気がしますね。
あ、でもこれは自分にとっての話であって、あまり参考にならないね。
ずっと前に廃刊だと思うしね。でも、芦ケ原氏の本は、おもしろいよ。
パズルが好きでしたら、どうぞ。




次の答え。
問6

最近、やっとピアスを開けました。3月に卒業してからずっと
「髪を染めて、パーマして、ピアスをあける!」と言っていたのに
それから早8か月・・・。10月の終わりごろにあけて、2週間経った頃、
ずっとずっと欲しかったかわいいビーズで出来たピアスも買って、
付け替えました。BEAMSBOYのブランドものです。
ルンルンで付け替え、ほぼ毎日、ある部活、ラグビー部に行きました。
部内で専らかなりのいじられキャラの私に、先輩たちは総突っ込み。
「なに耳にイクラつけてんのー?」
もうつらかったです。泣きたかったです。お気に入りなのに…。
岡山県出身の私に、関西のツッコミはは当たりが強すぎます。
これは耐えて、自分が強くなるしか方法はないのでしょうか?

コメント:

このときのラグビー部の主将は、うちのゼミ生です。
きつく言っておきました。その後、どうなったかな。




次の答え。
問6

私は理系が全くダメなので、先生のお話がすごく分かりやすく感じました。
先生の教え方は私が教えていただいてきた数学の先生のなかで一番自分のなかでは
分かりやすかったです。
先生のホームページを拝見させていただきましたが、私のような理系ができない者
から見るとあれはすごく不思議でした。なぜこんなに難しそうなことばかりしたい
と思うのか、理解できません。
次生まれかわったら理系ができる人がいいなぁと思いました。
そういえば先生のHPのプロフィール欄を興味本位で見させていただいたとき、
先生の出身大学と自分の父の大学が同じだったので、「もしかしたら友達!?」と
思って先生の生年月日を確認すると、友達だったらおかしいっていうくらい離れてて
自分の父がどれだけ老いているのか実感しました。

コメント:

っていうか、そうか大学生からみて、自分の父親?っていうくらいの年齢に
なってきたのか私は。うーん、そっちの方が驚きだぞ。笑

分かりやすかったとのこと、どうもありがとう。授業が楽しめていたなら
言うことなしです。





次の答え。
問6

自分が分からないことをこの前、親戚の子に聞かれました。
「なぜギリシャがだめになったら、EUは困るの?」と。
自分はどう答えていいか、さっぱり分からなかったが、年上ということで、
つい見栄をはって「説明にはすごい時間がかかるから一言ではいえない」と
誤魔化しましたが、その子は「それでもいいから教えて」と言ってきて、
ついに大ピンチに陥り、結局、「ちょっとお腹すいたから、コンビニに行こう!」
と話をそらしました。先生は自分が分からないことがあって、分からないことが
ばれたくないときにどのように誤魔化しますか?

コメント:

うちには6歳の子どもが2人いるけど、分からないことを聞かれたら、
一緒に調べるよ。今は、インターネットがあって本当に便利。
すぐに調べましょう。




次の答え。
問6

授業のはじめにいつも計算をしていたと思うんですけど、
ああいう面白い数字(計算式)はどうやって見つけているのですか?

コメント:

永年の経験による積み重ねです。
その一番おもしろかったエッセンスのところを
凝縮して、お話ししているのですよー。




次の答え。
問6

講義いただきありがとうございました。
私は算数・数学はあまり得意ではありませんでしたが、授業は新しい発見があり
楽しかったです。
ちなみに、私の家族は、父が理学部数学科出身、弟が数学を志望して受験勉強中、
母も数字には細かいバリバリの理系一家です。誕生日ケーキも、分数の問題が
解けないと食べられず、辛い思い(?)をしてきました。
なぜ私だけ文系なのかよく分かりませんが、私に子どもが出来たら是非理系の
子どもにしたいです。もし何か手だてがあれば教えてください。

コメント:

あはは、分数の問題が解けないとケーキが食べられないって。。笑
うちの息子は、いまのところ順調に理系っぽくなってきてます。
やっぱり理系っぽい遊びを楽しくやるのがいいのかと。
最近、息子は毎日レゴで遊んでます。パーツが奇数だから線対称にできない、とかいって。笑




次の答え。
問6

何問か、授業の趣旨にそぐわない解答の仕方をしている箇所があります。
申し訳ありません。ただ、解答の仕方に特に指定はなかったので、
途中式があり、答えがあっていれば、正解だと思うのですが・・・。

コメント:

はい、その通りです。どんなにゴリ押しな計算法でも、途中式があっていれば
正解にしています。
ただ、ゴリ押しの計算だと計算間違いしやすいというリスクはあるけどね。