問6の答え(幾何学I 2012年度)



問6の趣旨や経緯はこちらを参照くださいませ。



今回のトップ オブ 問6 はこちら。

問6

冬に「友達の関係とかわらんから別れよう、付き合っとる意味ないやん」
と言われて別れ、音信不通だった元彼から最近facebookの友達申請が来ました。
断って気にしてると思われたら嫌だったので許可したら、数日後、ブロックされて
しまいました。彼は何がしたいのでしょうか。


コメント:

ごめん、ちょっと笑いそうになった。ほんと、ごめん。w
いやさ、男ってバカだから。





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問6

単位が欲しいです。難しかったし、ちんぷんかんぷんなので、
最近の悩みをかきます。先生は、奥さんに似ていると言われたことが
ありますか?私は最近、彼氏と似てきていると言われます。
初めて会ったバイト先の人にも「双子かいな?」と言われました。


コメント:

ちんぷんかんぷんといってる割には、合格の点数ですよー。

さて、似ているって、行動じゃなくて、容姿が、ってこと?
うちのかみさんとは、多分、行動も容姿も似てないと
思うけど。

一緒に行動することが多くなると、行動や言動のパターンが
似てくることはあるかもしれないね。
でも、容姿が似るってことはないでしょ。ふつう。
でもまぁ、似てても、それはそれでいいんでないの?
双子はかわいいよ。(それは話がちがうか)





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問6

楽しい授業ありがとうございました。


コメント:

今回の受講では、いつも最前列の真ん中に座って、とても意欲的に受講して
くれてましたね。試験のときも、最前列中央で受験してて、答案がよく
見えてたので、心の中で応援していました。
首尾よく、つぎつぎと解答してくれていたので、こちらもうれしかったです。
点数もよかったし、受講してくれてありがとう!




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問6

全然分かりませんでした…。なので、問6書きます。
折り紙なんですが、私も好きで、64分の1サイズの折り紙を持ち歩いては
折っています。くす玉系が好きで、とうとうイヤリングにしてしまいました。
256分の1サイズで挑戦しようと思います。たぶん道具を使うことに
なると思います。


コメント:

うゎー、折り紙好きな人!しかも、書いていることがすごくマニアックだし、
興味をそそられます。ぜひ、詳しくお話ししたいです!機会があれば、
研究室へ是非どうぞ。ほんとに是非是非。

(なお、君も「全然…」と言ってるわりには、良好な点数でしたよ。)



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問6

しょうもない話ですが、食堂に「冷やし中華」というメニューがあります。
私が冷やし中華を頼んだとき、冷やし中華は冷蔵庫にありました。
私が、
「冷やし中華、今、冷やし中か…」
と言うと、私の周りの人がくすくすと笑い、食堂のおばちゃんも笑いました。
始めは何故か分かりませんでしたが、考えてみると、ダジャレになってたんです!!
少しうれしかったです。


コメント:

最近めずらしい天然モノのダジャレですね。養殖じゃなくて。
その場を想像すると、ジワジワきますね。w




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問6

台風の目に入ってみたいという話をされていましたが、小学校のとき、
台風の目のなかでバーベキューとか花火しましたよ。
後で、自分たちのいた所に台風が通っていたことをニュースで見て
びっくりしました。


コメント:

えーーー、いいなーー。
そうなんだよ、一度でいいから台風の目に入ってみたい、と
子どもの頃から思っているのだけど、いまだに台風の目に入ったことがないのだ。
でも、私はできれば「自分が台風の目の中にいる」と意識して入りたいな。
あとから分かった、じゃなくてさ。:-)




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問6

少し前に修士課程の授業で非ユークリッド幾何の誕生悲話を教えていただき
ましたが、その時は「平行線の公理」がやり玉に挙げられていました。
そこでふと思ったのですが、「合同の公理」というのもなんだか他の公理から
証明できるように思いました。(実際にはやってないですし、素人の発想だから
間違いだと思いますが)


コメント:

いいところに目をつけましたね。そうです。ヒルベルトは、そこの部分にも
こだわりました。平行線の公理一つが他の公理から証明できるかどうか、という問題
だけで、あれだけ大問題になってしまうわけですから。

ヒルベルトは、幾何学基礎論を著すとき、そこで用いたすべての
公理ひとつひとつについて、他から証明できないこと(それを独立性といいます)
を証明しています。つまり、「合同の公理」も、平行線の公理と同様に、
他の公理から証明することはできないのです。合同の公理についての独立性の
証明は、割と簡単です。興味があれば、ヒルベルトの幾何学基礎論をのぞいて
みてください。





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問6

去年は落ちてしまって相当ショックでした。
今年は去年以上にべんきょうしたつもりです。
いい夏休みが向かえられることを願ってます。


コメント:

合格でしたよ。おめでとう。
でも、「迎える」の漢字が違うよー。




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問6

幾何学I、大好きです。はまなか先生、大好きです。
単位ください。
愛してます。
単位ください。


コメント:
あー、はじめに断っておきますと、この学生は男子です。笑
問6にこのような記述をする学生をときどき見ますが、
全く無意味なので、やめた方がいいです。
反感や嫌悪感は湧いても、同情は湧きません。

だれだって単位が欲しい、と思ってます。受講してんだから当然です。
でも、その願望だけで単位取得を認めることは、
大学の単位制度を無視することです。
また、単なる大学の単位というならまだしも、この授業は
免許法上に定められた必修単位です。つまり、この講義は、我が国の
教員免許制度の一端を担っています。いままでその自負をもって、
講義をし、試験をしてきました。

想像してみてください。
運転したいっていう人全部に運転免許を与えたらどんなことになるか、を。

教員、医師、などは、人の人生を左右しかねない仕事です。ですから、
そのための免許制度があります。中学・高校の教員免許取得にかかる講義
ですから、「講義内容を理解せぬまま」「教員となるために必要な
数学力をもたないまま」では、
単位を認めることはできないのです。

勉強するしかないですね。
ただ、「いや違う、講義が悪い」もしくは「試験が悪い。こんな難しすぎるの
解けるわけない」というような意見なら、ぜひ耳を傾けたいと思いますし、
実際そういう意見に耳を傾けるために、こんな面倒なページをつくってます。
そして、今まで日々、改善を続けてきた結果として、今の講義と試験があります。




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