水のはなし / その3


ミネラルウォーターのページをつくりはじめて、 最初のころから 疑問だったことがある。

硬度って 何?

えと、たしか カルシウムとマグネシウムの含有量の ことだ、みたいなことがどこかにかいてあった気がするのだが、 どうにも 計算があわない。
ボトルに書いてある カルシウム量とマグネシウム量を足しても 硬度とあわないのだ。

でも、なにかのボトルで 硬度がカルシウムとマグネシウムの合計量だったきがする。 いま手元にボトルがないので、あとで みてみますけど。 (注:その後の調べでそれは気のせいであったことが判明)

で、しらべてみた。その結果、

硬度=(カルシウム×2.5)+(マグネシウム×4)

とかいてあるではないか。おぉ〜、そうだったのか。と、おもいきや、 別のページには

硬度=(カルシウム×2.5)+(マグネシウム×4.1)

と書いてある。ががが。まぁ、どっちが正しいのか わかりませんが、 だいたいこれで ほどんどのボトルで 計算があうようだ。

そもそも、硬度の由来というか、どういう意味でこういう値を 計算しているのかということについては、

「水中のカルシウムイオンとマグネシウムイオンの合計量を それと同じ働きをする炭酸カルシウムの量に換算して 1リットル中に何mgあるかで表した値」
と書いてあった。 しかし、「同じ働き」という部分が曖昧だな。 イオン価(だっけ?イオンの電荷の量を電子何個分かであらわしたもの) をもって「同じ働き」の量とするのだったら、4.1なんて中途半端な 数字はでてこないはずなのだがなぁ。
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