Nova Plexus 再考





過去の表紙24で紹介した Nova Plexus。
この棒の配置は何とも不思議な配置にみえます。
この配置はどう「理解」したらいいのでしょう?

よくみるとNova Plexusは 正三角形に棒を組んだものが、
4組組み合わさっています。

正三角形4枚と言えば、
あそびをせんとや」管理人の hhaseさんが作っておられた
正三角形4枚を組んだもの (図1に枠を図示)を思い出します。

これら2つの間に 関係はないでしょうか?

hhaseさんも御自身のサイトで書かれていましたが、
図1の正三角形の頂点は 立方体の辺の中点に位置します。
(だからCGが作りやすい)


図1


さて4色の正三角形に対応して、4色の球を立方体の頂点の位置に置きました。
各正三角形を同色の球の方向へ 少し平行移動します。



だいぶNova Plexusに近い形になりました。
さらに正三角形の各辺を延長しましょう。



しかし これでは正三角形の頂点で 辺と辺が交差しています。
そこで 3辺が「3すくみ」のように互いに乗っかる感じで
両端の位置を少しずらします。



あとは 平行移動の量、辺の両端の位置をずらす量、及び 各棒の太さを、
棒がなるべく接する状態に近くなるようにすればよろしい。
(でも 計算が面倒なので 上のCGは大体でやっています)

Nova Plexusの出来上がり〜。(CGだけど)