赤いペーパーモデル
hhaseさんの「
あそびをせんとや
」で紹介されていた 3枚のカードの組み紙。
前に紹介した、接合部分にそれと似た構造を持つ
金属パーツのブロックをみて、
hhaseさんが3枚のカードの組み紙の組み方を応用して
紙で同様のブロックを作ってくださいました。(
ここ
)
そこで もとの金属パーツブロックの作品例としては ↓こんなのが
(赤い球は 単なる 飾りというか 蛇足で つけてみただけで 無意味です)

ありましたよ、という話をしたらば これも紙で作ってくれました。
(
ここ
)
でも 予想通り 紙でつくるには 強度がたりないようで。
そこで 真中の部分にも梁をいれて、というか
上下左右前後の梁をつなげてしまっては どうか

と提案しようと思ったのですが、
提案しかしないのも どうか、、と思い、
自分で作ることにしました。で つくったのがこちら。(前置き長いな)

何故 赤なのか?
それは 思い立ったときに 手頃な工作向け厚紙が赤しかなかったからです。笑
これは以下に示した長いパーツ12本と、短いパーツ24本で出来ています。
赤い線は 切れ込みです。
設計としては 金属パーツのブロックを意識せず、
3枚のカードの組み紙が 前後左右上下につながったような形にしています。

ところで hhaseさんの「あそびをせんとや」の03/05/02のところに
紙が反ってしまうことなく綺麗につくってあって不思議という旨の
言葉を頂いたので 私なりの組む手順というか、
交差する場所の組み方を 書いてみましょう。

2本を組むだけなら 簡単でしょう。

3本目は 切れ込みのところを 水平なパーツに
引っかけるようにします。

そのまま滑べらせていって 矢印のところで切れ込みの下に滑り込ませます。

最後に 「A」の部分を少し曲げて
Aが3枚目のパーツをまたぐような感じで、
3枚目のパーツを起こします。
この方法だと 「A」の部分以外は 全く反らせることなく
組む事ができます。
交差点の組む「向き」が 同じなら 2つ以上の交差点の3枚目を同時に
差し込むことが出来ることがお分かりでしょうか?
製作は 大変楽しい作業でした。