2003年12月の低次元日記

03.12.02

新コーナー


最近、いろいろとスランプで 更新も滞っていたのですけども、
新コーナーを立ち上げてみました。
毎日、毎日 お酒を呑んでいるのですけども、
あぁこれは美味しいなぁとか、これは今一つ好みにあわないなぁとか、
いろいろなお酒がございます。
しかし、ただ消費し 忘却するのではいけない!
職業病として(笑)、記録し、研究しようではないか。
といういきおいではじめてみました。
まぁ お酒の防備録ですな。

これで お酒を呑めば呑むほど、webが更新されていくという、
悪循環なのか好循環なのか良く分からん循環が構築されてしまいました。笑


03.12.03

お酒


いまさら、発表するほどのこともありませんが、
お酒が好きです。

うまそーーなお酒があると、おもわず買っちゃうのですけども、
もったいなくて呑めない。そんな酒がいくつか我が家には眠っています。

#実は 眠らせる用の特別なお酒も数本あるのですが、
#それとは別の 単にもったいなくて呑めない酒です。笑

たとえば、LAGAVULINの10年とか、ARDBEGの17年とか。
うぅ 呑みたいけど なかなか呑めない。

あぁ でも 思い切って こんどLAGAVULINは開けちゃおうかなぁ。

03.12.08

誓文払い


私が住んでいる(兵庫県)三田市では
年末に誓文払いという縁日(?)が行われます。
先日の週末がその日でして、家内と街中をそぞろ歩きしました。

すると、楽器屋の店頭に安いギターがさらに半額で売っている。

家に古い貰い物のギターがあるのですが、
ネックが曲がってきてしまって演奏しにくくなって
長い間放置してあったのです。
しばし、迷って 買っちゃいました。13000円の半額で6500円。
まぁ 安いギターです。
久しぶりに練習しようかな。

文系理系対応表


何の話をしていたときだったか。
週末の夜、妻とお酒を呑んでいて そのときに そんな話になったような気がする。

私:「要するにだ、数学ってのは 理系の学問の中でも 右、
  いや 右か左かはよく分からんが、とにかく もっとも役に立たないことを
  やっている学問なのだよ。」
妻:「ふーん」
私:「もちろん役に立つときだって有るけどさ、
  それは後付けの理由であって、本来の姿といえば、
  己れの理性を証明するためにあるような、学問なんだと思うよ。」
妻:「文系で言えば何かな」
私:「そりゃ、お前。理系の数学といえば、文系の哲学って
  昔から言うだろ。」

だれが そんなことを言ったのか?(笑)
お酒が入っていると適当なことをペラペラ喋ってしまうわけです。(笑)

妻:「じゃぁ 物理に対応するのは何だろ」
私:「物理はなぁ。何となく理系の中で王道って感じするんだよな。
  だから 言語学か文学でどうだ?」

この辺りから 一気に適当さ加減が加速していきます。

私:「そうだ、あれだな。ほら 天文学ってあるだろ?」
妻:「うん。星とか調べるやつね。」
私:「そうそう。天文学に相当する文系は あれだ。ほら。歴史。」
妻:「なんで?」
私:「つまり 空間的に離れているものを調べるのが 天文学で、
  時間的に離れているのを調べるのが 歴史学なのだ。

  化学は 何かなぁ。化学って いうのはさ、とにかく役に立つんだよ。
  だってさ、いま実生活の中で使ってる物って何か化学的に作られている物が
  すごく多いだろ。つまり 実用的なのが化学なんだよ。
  だから、法学とか社会学とかかな。

  あ、でも 何となく 社会学って 生物学に近い感じするよな。」

もう 訳分かりません。笑
そんな感じで 夜は更けていくのでした。

03.12.09

新しい七味


新しい七味を今日あけました。祇園七味。

原材料名をみると、
青しそ、白ゴマ、黒ゴマ、黄金、陳皮、おの実、山椒、青のり
とありますので、例の めちゃ辛い 「黄金一味」の七味版でしょうかね。
でも、今日のもつ鍋にはとても合いました。

ジグソーパズル


週末にジグソーパズルを買いました。
エッシャーの図柄の1000ピースのやつ。

ジグソーパズルは 昔は好きだったのですけども、
500ピースをやっていると 次は1000ピースを、
1000ピースをやっていると 2000ピースを。。
と 段々大きいものに手を出していきたくなりますよね。(なりません?)
2000ピースの「バベルの塔」という図柄のモノをやって、
これ以上大きいのは もういいや、と思ってやらなくなりました。
その後 500ピースのものを 何度かやったような気もしますが、
もう長いこと やっていませんでした。

が、家内が まえからジグソーパズルをやろう、やろうと言うので
今回、買ったわけです。
買った日の日曜日の夜、妻は もうとりかかりたくてウズウズしている様子で、
とうとう始めてしまいました。

前にも 何度か書いたような気もしますが、
私は 始めたら最後、最後までやってしまわないと 気がすまない、というか、
途中で やめられないタイプでして。。
夜中の3時くらいまで やって 下の写真のところまでやりました。
残りは 真っ白なピースのみ。笑



さて、意外なことだったのは この後。
家内曰く:
「一気にやってしまっては、つまらないから 一度壊して 再度、一からつくりなおそーっと♪」
というのです。!!!

私には 理解不能。。。
っていうか、そんなこと言ったら、
子供の頃 途中までやったジグソーパズルを、不注意により父さんに壊されて、
泣いた俺の立場って 一体。。。笑

仮の目的(パズルの完成)にまどわされず、
真の目的(完成させる過程の楽しさ)を追求する彼女に感心すると、ともに、
その不合理な行動にとまどう私でした。

03.12.15


今日のトリビア


仏教大学の入学試験の開始の合図は お寺の鐘の音らしい



教員志望だった うちのかみさんは、第2、第3志望として、
関西圏の私立大学の中で、数少ない小学校教員養成系の大学である仏教大学を受けたそうな。
(私自身は あまりくわしくは 知らないのですが)
第一志望でないとはいえ、試験会場にはいり 試験の開始を ほどよく緊張して待っていたそうな。
すると、

ゴーーーン♪ 「では始めてください!」



私も 大学教員やってますので、大学入試業務をお手伝いすることがありますが、
開始の合図は カラーンコローンという鈴の音(振鈴)か、
キーンコーンカーンコーンという例のチャイムですな。普通。

さすが仏教大学。笑
このゴーーンは 皆さんも聞き覚えのある、あの「ゴーーン」です。
いわゆるお寺の鐘の音です。

ほどよい緊張もあってか、その意表をついた開始の合図に
くすくす笑ってしまう受験生も結構あるらしい。
っていうか、かみさんの友人は それで笑ってしまって、
「3分損した」とか。笑

chung toi

ここ
数日あそびをせんとやで chung toi なるゲームが取り上げられていました。
っていうか、 1年まえにも 紹介されていて、
そのときにも 紙でコマと盤をつくったのですけども、今回の紹介をみていて、
ちゃんとつくってみたくなり、コマとゲーム盤を今日の夜、つくりました。



上図は 白番 1手詰み


結構、綺麗な出来栄えで満足しています。
さっそく 家内と遊んでみました。次の写真は今夜の終局直前の図です。



やはり、白番で後1手で終わります。
(hhase氏の御指摘で、上記は誤りですぐには勝負がつかないことに 気付きました。)


03.12.23


SPPへの参加


サイエンスパートナーシップ事業というものに今年も参加しています。
ようするに大学がサービスの一環として、
高校生にむけて 理数系の短期講座を行うというものといったらいいでしょうか?
うちの大学は ド田舎にあるわけですけども、そのため 高校生に来てもらうのは
大変です。バスを1台借りきって、高校生にきてもらう、そういったことに使う
予算を文部科学省が出してくれます。(もちろん、それは うちでやる講座に
ついての話で、べつの講座たとえば 科学実験をする、とかの場合には
実験にかかる費用がメインかもしれません。まぁ 数学の内容の場合、
かかる費用は 紙工作の紙代がいいところなので、交通費のほうが相対的に大きいです。)

#でも、私たち教員は いろいろ準備や 休日出勤するのですが、
#そのあたりは 只働きですけども。

全部で3日かけてやるのですが、今日が2日目。明後日が最後の3日目です。
3日目が終わったら 参加報告のページを公式ページのほうに載せようと思います。


オセロ


今日の「あそびをせんとや」 を読むと 猛烈に懐かしい本が。。
事の始まりは14年ほど遡る。。

大学に入学した当初、おなじクラスの数人のメンバーの友人グループが出来ました。
そのなかで 下宿にコンピュータを持ってきていたのが2人ほど。
一人は私で PC-8801mkII、もうひとりは 友人Kで X-1でした。
彼も私も ベーシックでプログラミングをすることが出来ましたが、
Kの方が ずっと上手で いろんなプログラミングの技法を知っていて
ひそかに感心したものでした。

さて、あるとき こんな話になりました。

二人で オセロゲームを作ろう。
もちろん、コンピュータが相手をしてくれるオセロゲームだ。
そして 対戦させようじゃないか。

よーし、受けて立とう!ということになりまして、
それから もくもくとオセロゲームを作ることになりました。

ルールはこう。
思考時間は1手につき、1分以内とする。それを1秒でも超えたら負け。
また、もちろん「ネットワークってなに?」っていう時代でしたから、
対戦は電話でやろう、ということになりました。
(口頭で 「2ー8に白」とかいうわけです。笑)

しかし 友人Kはとても上手で すぐにオセロゲームをつくり、
「辺の戦い」に関するサブルーチンを強化する、とかいっていたのに対し、
私のほうは ようやくルール通りに動くようになってきた、(笑)ってなもんでして。。

確か、その当時、友人Kが読んでいた本が 「あそびをせんとや」で紹介されていた
『思考ゲームプログラミング』─オセロゲームのアルゴリズムと作成法─
という本でした。
彼に 貸してもらって読んだことを覚えています。

でも、なんとかすごく弱いけども相手をしてくれるオセロプログラムをN88ベーシックで
つくることができました。初めは 1分を越えることが結構あって困っていたのですが、
何とか1分を切るようにプログラムを修正しました。

ところが その頃には 友人KのX-1のプログラムは ものすごい進化をとげており、
つくった本人も 勝てるかどうか、、というものになっていて、
オセロの腕に少々覚えのあるものでなければ 勝てないくらいになっていました。

さて、、、勝負の日付を決めていなかったので もうすこし待ってくれ、、といっている
うちに だいぶ 時間がたってしまいました。まぁ 私のプログラムが
負けることはほぼ必至の状況だったのですが、いつまでも待ってもらうわけにもいかず、
そろそろ 勝負をしようか、という話をしていたちょうどそのとき、、、
友人KのX-1のコンピュータに異変が。。。

なんと 彼のコンピュータのフロッピードライブが壊れてしまったのです。
いまのコンピュータになれた人なら、それがどうした?と思うかもしれませんが、
その当時のコンピュータにはハードディスクはなく、システムディスクという
フロッピーをつかってフロッピーから立ち上げていたのです。
当然、フロッピードライブが壊れたら 起動できません。。。

彼との試合は 幻に終わり、幸いにして、私は 負けることから逃れたのでした。笑
どうしてるかなぁ、友人K。

03.12.26


ようやく


今日の夕方、ようやく髪を切りました。
今回 切ってもらったお店は はじめていく美容院でして。
というのも、うちのかみさんが いつもいくお店にいったのでした。

さて、最近の私の髪型というと、、

去年の夏だったか、思いきって 前から一度やってみたかった坊主頭に。
床屋にいって、「この店にある、一番短くなるバリカンでやってください。」
「いいんですか?何かあったんですか?」「いえ、そういうわけでは。」
なんていうやりとりをして 一気に坊主頭にしました。
そして、その後 1年弱の間、まったく切らずに ロン毛に。(ぉぃぉぃ)
その後 普通の長さに切ったと思いきや、なかなか切らずに またしても
後ろでくくれる寸前までの長さに。。。

というか、ここまでくると もう自分でも 「いつものヘアスタイル」というのが
どんなんだったか、分からなくなってきています。笑

さて、この状態で 新しい美容室にいったわけです。
切ってくれたのは男性の方でした。
どういう風にしましょうか?と聞かれて 答えたのは
「耳がでるくらいに短く。うなじが出るくらいに短く。」
指示は あえて最小限にしてみました。
髪は 十分に長く伸びています。大抵の髪型にはできます。
指示も最小限。普段の髪型もわからないから、
彼の判断材料は 私の顔だけなわけです。
つまり、彼からみて 「この顔にはこういうヘアスタイルだろー、」という
結果が出るわけで、大変 興味深かったわけです。
もし、これで かつての「いつものヘアスタイル」になったら笑えるなぁ、と
思っていたのですが、そうではありませんでした。
まぁ ちょっと今風の美容室でしたので、今風の髪型にしてもらえました。
まぁ それなりに気に入ったからいいかな。


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